そろそろ播州の祭りも終わりやし今年の灘のこと書いとかんと祭り終わらんがなぁ。
１４日の昼に明日いっしょに行く予定のＹさんに電話して待ち合わせの場所とか確認してほなあしたと電話切った。ほんなら晩の５時半過ぎオカンから会社に電話があって明日の本宮延期で日っちょうやということでまたまたあわててＹさんに連絡。残念なことにＹさんにっちょう仕事やいうことで今回の土曜日本宮にあわせて仕事しとったったみたい。ので今度は二人こられんということを妻鹿の叔母ちゃんとこに連絡。ほなしゃぁないなということになって、潮かきは本来予定の６時１５分蔵出発やのうて６時ジャストになったでとの情報をもろた。本宮延期になったんはこの前の平成１７年の時が何十何年ぶりかで延期になったいうんから数えて６年めか。宵宮は台風が来てもどないなっても幟だけでも宮入するいうから延期はないのんやけど本宮はこないなことがある。このオカンからの連絡の後、わたしはずっとため息ついとったらしい。(^^ゞということで休みとっとったけどべつにすることないんで仕事することにした。オカンの電話の横で嫁が明日仕事行くかどうか聞いてくれといいよったんは、もしわたしが仕事にいくんやったら昼メシのだんどりせえでもええけどもしわたしが休むいうたら昼メシの心配せんとあかんかったかららしい。いっつもおらんもんがおったらややこしいいうこっちゃね。(^^ゞ でっ、土曜日仕事してＡＢＵはちでＹさんと残念会してちと飲み過ぎ。土曜日やいうことで今年は下の娘を連れていくいうことになっとってどっちみち日っちょうやから連れていくねんけど潮かきから見にいこいうて約束しとった。まぁ６時蔵出発いうてもどうせ潮かきが始まるんは７時ぐらいやからそれまでに市川左岸のナショナルのとこにいったらええんやけど行っておわっとったらあほらしいので５時５０分起きで支度して６時１５分ぐらいに家でたらええかと思て寝た。下の娘は、ばーちゃん(オカン)のとこにお泊まりらしい。いうても二世帯住宅の下のオカンエリアに行っただけやけどね。目覚ましがなったけどちとしんどいんでもうええかと思て１０分経った。はやけど約束しとうし用意していくでということでトイレ行って歯磨いて娘を起こしにいって「潮かきいくで」というたらぴょんと飛び起きた。そんで前の日から嫁が用意してくれとった服着てさっそくチャリで市川目指した。
家出る時はこないなお月さんが。村からもぞろぞろ行っきょうかいなと思とったけどそないな感じの人はおらん、それとも出る時間が遅かったんか。浜国のバイパスのほう新しいにでけた大橋のほうに行ってみた。下の娘坂苦手なんやけどなんとか口でペースコントロールして頂点まで登ってきた。
ほな、もうだんじりの幟はだいぶ先に行っとってヤッサの幟と神輿の幟が橋くぐって南のほうにいっきょった。
すぐにヤッサも登場。
日っちょうやからかなんか人多いぞ。妻鹿の前の練番の時は平日やったからそないに思わんかったんかなぁ。前の練番の時初めてあのけったいなヤツらを見た。目の前に白のジャージの二の腕に金の刺繍で「浪速の亀田三兄弟」とか書いてあんねん。なんで大阪のヤツがこないなとこにおんのやろこの「浪速の亀田三兄弟」いうて新しいラーメンチェーン店かなんかか。潮かきがテレビに映る思て宣伝のつもりで来とんのんか。とツラ見たらなんや愚連隊みたいやん。こいつらわざわざ大阪からケンカしにきとんのかえ。と思たら潮かきがはじまってこの愚連隊も川に走って行った。なんやわけのわからんよそもんがはいっとったらどつかれてまうでと見とったらそないなこともない。だいぶんしてからテレビでなんやどっかで聞いたようなフレーズやなぁと思た時にこの潮かきのことを思い出した。まぁやっぱり愚連隊いうんは間違いなかったけどね。(^^ゞ このヤッサのあとにめちゃくちゃいつものようにようけ村の人がついていっとんねん。そこをチャリでヨタヨタ娘とヤッサに近いとこまで行ってそっからチャリ押してどこにチャリ止めたらええやろなぁと思てナショナルの前の最後の道に消防車駐まっとって目印にちょうどええわと思てそこに駐めらしてもろた。前の時はギリチョンまでチャリで行けるぐらいの人出やったんやけど今日は、ほんに日っちょうやなぁ。
そろそろというとこでだんじりの幟、ヤッサの幟、神輿の一の丸、二の丸、三の丸の幟が勢揃い。
ヤッサも朝日を浴びてきれいやなぁ。特にこのエンジの綱ええなぁ。
やっぱ妻鹿のヤッサは腰下が頑丈やなぁ。今年はこのヤッサの練りが見れんのやなぁ。
老若男女ようけのひと。みんな祭り好っきゃね。(^^ゞ と見たら妻鹿の叔父さんの甥御さんの奥さんというかちんまいころから兄ちゃんと呼んどう人の奥さんが。「おはようございます。今日もお世話になります。」と挨拶したら娘がだれと聞くので「お兄ちゃんの奥さん」と紹介するとなんとわたしに「お兄ちゃんがおったん。」とびっくり。まぁ血はつながってないけどほんまのお兄ちゃんみたいなもんですわ。(^^ゞ
レスキューボートなんかプレスボートなんかわからんのが二隻。このまま潮かきに下りていくとこにおっても下の娘の背ぇではぜんぜんなんも見えんのでいっちゃん河口の端まで移動。そういうたら前もこのポジションがいっちゃん見やすかったなぁ。堤防に座って見えるし。(^^ゞ
カメラマンもスタンバイオッケー。
だんじりの幟が下りてったでぇ。
まず、一の丸が下りてった。
総代乗せた騎馬がつっこんでったぞ。
カメラマンようけおんぞ。
二の丸も入ってった。
三の丸もそろて潮かき。深いとこはけっこうありそうやね。
この時期海水はぬくいけど川の水は冷たいやろなぁ。
初めて見る娘の感想は、「なんか水遊びみたい。」(^^ゞ 今度までにどないな神事か教えとかんとあかんなぁ。うちの村の露盤の縁はレジメつくって教えたんやけどなぁ。(^^ゞ
そろそろ佳境も過ぎたんでそろそろ退散せんと身動きとれんようになるぞ。と娘といっしょにチャリのとこに急ぎよったら
おっ、orangeさんが。やっぱ見にきとったったんやね。聞くとなんと露払いから見られているということでなんでもめちゃ早起きやったらしい。そないな話ししながら帰れんようになりそうやからさき行きますわ言うたら、orangeさんも周り見て退散することに。自転車駐めとう場所がorangeさんのほうが遠いらしいので最初の道のとこで別れた。チャリ出すんもまだそないに混んでなかったのですんなり道に出せた。下の中道通って、さぁごちゃごちゃせん間ぁに帰って朝メシ食て妻鹿の叔母ちゃんとこにいこ思て中道からまたまた市川左岸の土手に戻ってった。
妻鹿のヤッサときたらここはずせんやろとちまちま写真撮ったりしとったら
あれ、わたしらのほうが先行しとうと思とったのにorangeさんはもう永世橋の上やった。わたしらは安全になかよし橋のほうに。
神輿の幟って何セットあんのやろ。と下の娘。(^^ゞ さぁとりあえずなかよし橋を西に渡って異次元から脱出。また数時間後にこの異次元に入りこむことになんねんけどね。(^^ゞ
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