10月の祭りが終わったじぶんやったかに備前焼の作家さんから個展の案内状をもろた。
ギャラリー北野坂というとこでされるらしい。よう地図見ていかんとわからんのよね三宮は、元町とちごて。(^^ゞ
案内状の写真、急須になっとうけどこの写真とどっちにしよか迷われたらしい。作家さん自身は、花器がお好きらしくこっちのほうにしよと思たったんやけど師匠がこっちにしとけということで、この急須になったらしいです。この写真でもわかるようにこの作家さんは、轆轤を使わんと手びねりで作られるというめずらしい作風なんやそうや。
最終日にいくことにして飾磨出る時はなんか霧雨状態。三宮着いてもそないな空模様でまだ傘はいらんようやったんやけどギャラリーについたらおっきいんが降ってきだした。ABUはちのマスターといいあわせて来たんやけどマスターけっこう早よ着いたみたいでもうひと通り見たあとやった。
まずは、この花器。ええ焼き色になっとうなぁ。
こっちは、最初に目ぇつけたぐい呑、台がついとんのが変わっとってええなぁと思た。向こうにちらっと見える三角のも変わっとってよかった。
茶器、急須と茶碗。
この質感出せんかなぁと頑張ったけどわたしの腕ではやっぱ無理やった。(^^ゞ
これはまたいまのとちがう茶碗。
この花器も手びねりやいうんやからごっついなぁ。
これは、上の写真の中のひとつやね。
これもいろんな角度から撮ってみたんやけどいろの加減がうまいことでん。
この器にはなにがあうかなぁ。ほうれん草のおしたし。(^^ゞ
コーヒーカップ。ええねんけど買うてかえったらきっと取っ手めんでまうやろなぁ。(^^ゞ
お茶をごちそうになりました。この湯呑ようみたらスジがなんぼか入っとうのがわかりますか
これはこのスジのように藁をおいて焼いてつけた模様だそうです。
こういう色も味があってええね。
うまいことふちだけこないな色に焼きあがるねんなぁ。
平皿もほかにあったんやけど撮ってないなぁ。お造り置いたらよさそうなんがぎょうさんあったのになぁ。
このゆがみは、釜の熱でゆがんでるそうです。
こっちもね。
この大作も手びねりで造られたもの。
これも作品やと気ぃつかなんだ。
なんとのう落ち着くかたち。
これも使い込んでいったら、ええぐあいに色がかわってくるやろなぁ。
まだ大物があった。
つくるんにどれぐらいかかるんか訊いたら一週間ぐらいということやったかな。(^^ゞ
もっぺんぐるっとまわってマスターと会場をあとにした。帰り、カトリック神戸中央教会の前を通った。「あれからもう4ヶ月も経つねんなぁ。」とマスターとしみじみと話した。またこのことについてはこんど書く、今年中に書かんとなぁ。
帰りの山陽電車、国鉄が抜きにかかってったがな。
なまいきな抜ことしとんがな。
置いてかれてまうがえ。ATSに当たる直前までとばさんかい。
なんとか抜き返しだした。(^^ゞ
わたしが購入してったんはこれ。
この組み合わせは作家さんのイメージやそうです。お猪口からあふれたお酒が皿にたまるいうような感じ。ようお酒飲ますとこで枡にグラス入れておもいっきり表面張力通り越して注いでくれるあのイメージやね。
お猪口のうらには放射状に模様が入れてある。
お皿もこれだけでアテいれてもよさそう。
もういっちょはこのぐい呑、最初酔うて持ったらこかしてまいそうやとおもたんやけど結局これにした、かたちに惚れたってとこやね。(^^ゞ
これもパーツをつくってひっつけていくんやのうて粘土の塊から形をおこしていくらしいです。
正月がたのしみやね。(^^ゞ
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