八家が屋台新調しよういうんは、この前にちょっと書いてみた。実際パーツ(このパーツだけとってもめっちゃごっつかった)しかみてないし撮影厳禁やったんでいうたら秘密のベールに包まれとったいうこっちゃね、それが今日は白日の元にお目見えするいうんでえらい人やろなぁ。(^^ゞ
いつものように師匠と相棒と待ち合わせていくことにした、相棒はちょっと都合で宮から参加するいうことで師匠と山電の飾磨駅発6時55分の普通で八家駅まで行った。ちょっとなんやパラパラしよるけど大丈夫やろ。
御蔵に行ったらもう蔵の扉は開いとった。遠目からやけどこれが全貌かとちょっと鳥肌が立つような思い。
棟、やっぱり前のんより深いよなぁ。師匠が言うには、茅負の厚みがちゃう、らしいです。
蔵から出てきてどっから撮らせてもらおかいうより、この目ぇでじっくりみたい。
泥台もこなして撮ったらようわからんのやけどぶっといんや。
狭間、まずは、鞭声粛々やね。(^^ゞ。 作者の木下健司さんがおられたんで挨拶、こっちはよう知っとうけど健司さんはだれやろ思たかな。(^^ゞ
これが、噂の垂木
一段目も二段目もほんまかいなと思うような彫り。こないな垂木、播州でほかにあるんやろか。
今から露盤擬宝珠が入ります。
高欄掛はカッパかぶってもとってようわからん。
絹常やといよったような。
露盤が大けな箱に入って出てった、よう思い出したらうちの村の露盤の箱もこれぐらいでこかった、これは黒田一門の特徴?(^^ゞ
露盤は彩色されるということで檜ででけてます。ほかの欅のとこ狭間やら正角、井筒は彩色されん予定やそうです。
セット完了。
もっぺん、川中島の合戦
秀吉本陣佐久間の乱入の場面
石橋山の合戦
稲荷山の合戦
細かいとこまでええよなぁ。
つくづく狭間フェチやと思てまう。(^^ゞ
狭間が欅で正角も欅、井筒も欅で垂木も欅、たぶんこのまま彩色されんと欅のええ色のヤッサになんのやろうけどここまで一体化するとは思わなんだ、漆塗って錺金物がついたらどないなことになんのやろなぁ。
なんとも言えん良さやなぁ。(^^ゞ 今までにないふうとため息がでそうな感覚
かっちょよすぎ(^^ゞ
総才端は飛龍? 昇り総才も水切り金物も楽しみやね。
水引幕は龍虎
おとろしい目ん玉
脇棒は合わせよって乗ってもたやのうて自ら乗せに行くためのフォルムやそうです。
結局、出発前にカッパ着せられてもた。道中降ってったらいややもんなぁ。
このまま出発、けっこう雨を気にされとって出発も早よなったみたいです。
出発前の毛獅子の舞
乗り子も乗って
幟が先導して
宮のほうに向こていきました。
練りの八家だからこその凄みがええなぁ。地車は白木ですが、垂木から上の漆がどんなことになるのか^ ^宵宮は見に行くんで、台風がどないなることやら( ̄▽ ̄)
投稿情報: orange | 2014/10/10 18:14
>orangeさん、
宵宮大丈夫やないですか。
今日の大鳴し頑張ってください。
わたしは今大阪の南の方にいます。(^^ゞ
投稿情報: ガン | 2014/10/10 18:28