土曜日は、下の娘のいっとう保育園の音楽会がパルナソスホールでありました。9時10分に開場やったので、8時20分出発ということで家を出ました。あの名古山のトンネルができてからそれから先の道がようわからん。昔は横関の橋まで一本しか道なかったんちゃうんかなぁ。
ホール前はこんな感じです。皆さんええかっこしてこられてます。そら音楽会やもんねぇ。スーツの御仁がけっこう多いのにはびっくり、なかには、和服姿の女性もおられます。わたしはというと、いつものトレーナーに10年ほど前にリバシティで買うた1,000円のフリースに綿パン、運動靴それも学生が通学に履いとう月星のジャガーいう靴です。もう一着ユニクロのこれまた1,000円のフリースがあったんやけど左の袖口がぼろんちょになってもて直せそうにないのでほかしました。左の袖ぐらいやったら見た目わからんやろ思て着ようとしたらめんどかったのでやめました。これも10年もったからしゃあないかなぁ。(^^ゞ まぁ相手がベルリンフィルでもこんな調子ですわ。おまけに寝てもとう時もある。(>_<)
またまた昨年同様、冷えとったのでこの高校の体育館のトイレ借りました。今回はそないに生徒に出会わんかったけど、やっぱ廊下で会うとちゃんと挨拶してくれますね。まぁ「どこのもんどえ」と文句言われてもこっちゃぁ、おまえらぁが生まれる前にこの高校の校舎が移転する前の旧校舎が火事で燃えおちるとこまで見とんねんからトイレぐらい使たぐらいでがたがたぬかすないうような気持ですけどね。(^^ゞ
門のとこまで人があふれとってクラブ活動にきとっての学生さんが通れんとえらい迷惑です。ちなみに姫高の女子の制服がかわっとう気がする。なんか東高にそっくりなような、スカーフの色も胸の校章もこんなんやったかなぁ。
むかし、高校卒業して、クラブの対抗試合とかあったら、ええかっこして車や単車やらで来よった時は、こんな煉瓦畳みななかったし真ん中に花壇なんかなかったぞ。オカンらの世代やと「姫高」いうて呼ぶみたいやけど、わたしらの時は「ひめこう」いうたら「姫工」で兵庫県立姫路工業高校で、ここは「市姫」いいよったなぁ。
もうホールの前は人がわんさかです。ようやく中に入れてもらえるようになりました。入り口の扉の上になんかかかっとう。
おーっ、なんとこのホールの名前「姫路市立姫路高等学校音楽ホール」やったんや、ほんなら「モスクワの味」みたいな名前は通称やったんやなぁ。
チケットもようみたらちゃんと両方の名前書いてありますわ。開演したら、写真やビデオは撮ったらあかんいうことで今の内にホール内を撮影。
全貌はこんな感じかなぁ。正面にこのホールの最大の特徴、パイプオルガンがあります。
青い印のとこらから撮りました。これぐらいの大きくもなく小さくもない演奏きくんやったらもってこいのホールや思います。音楽聴くんにあんまりでっこいホールはなんか参加することに意義があるみたいな感じでいややなぁ。(^^ゞ
イスにはこのようなタグが振ってあります。ちょうどどっかの国のプロ?リーグみたいなのがあったので撮りました。(^^ゞ イスはむやみに豪華すぎず広さもそこそこあって適度な緊張感をもって観客になることができます。
この日の午前と午後の各チケットです。音楽会の内容は、ほんまに保育園と幼稚園がやっとんのかいなというぐらいのハイレベルで、自分の子がでとらんでもじゅうぶん楽しめる音楽会です。ちょこっとプロもゲスト出演するしね。演目は午前と午後でダブルとこもあるんやけど、今年は、保育園は、サウンドオブミュージックのメドレーと、お寺の定番「とんちんかんちん一休さん」と「島人の歌」やったかなぁ。(かなりええかげん(>_<))楽器は、鍵盤ハーモニカ、木琴、宮太鼓、樽太鼓、平太鼓、締太鼓、大太鼓、小太鼓にティンパニー、シンセサイザーetc.幼稚園の瑞松さんは、午前中「ラデツキー行進曲」やったかな。その合間にプロのトロンボーンの四重奏がありました。いろんな楽団に在籍しとってのプロですが、よう練習されとんやろなぁええ音でてました。はやけど、これぐらいのレベルの人になったらちょろっと集まってさっと演奏してもこれぐらいのことはできるんやろかなぁ。お昼になって午前の部終了。この前予約しとった「コットンキャンデー」に食いにいきました。この前は、体調がベストやのうて食えんかったけど今日は食うでいうことで「カレーうどん」とあのおいしい「スパゲティナポリタン」を注文。先にカレーうどんがきてささっとたいらげて「イタスパ」待ちです。やっぱボリュームあるわ、この麺グラムでいうたらどのぐらいあんのやろ200gは絶対あるなぁ。もう最後のほうはあきてきたけど完食。うまかった。で、上の娘と嫁が食べ終わるん待っとったら、上の娘が腹一杯やいうておっきいお好み焼きが半分以上残ってまいました。この前の二の舞はいややので、わたしがチャレンジすることに結局お好み焼きも完食。いろんな具が入っとってけっこううまかったです。でももう腹が痛となる寸前でした。(^^ゞ 料理の写真撮ってないのが残念やなぁ。
ええ時間になってパルナソスホールに戻ることに。どころでうちの下の娘はなにやったかというと、鍵盤ハーモニカはみんなするんやけど、ほかの楽器は、今回は、「平太鼓」らしい。たしか、いっちゃん最初は、トライアングルで、その次がギロ、いっつも単一音階の楽器ばっかりやなぁメロディラインまわってきたことないなぁと、嫁と話してましたが、今回なんか単一音階の太鼓軍団よかったがな。最初太鼓だけのながーいイントロがあって聴き応えあるしなんかいっちゃん前でがんばとった。ばちさばきも「ブイさし」みたいな振りもあるし、毎日ばち持って帰ってリビングのゆかへこますぐらいがんばった甲斐があったようです。午後も午前と同じ演目でトロンボーン四重奏がありました。アンコールも午前と同じで「ふるさと」です。みなさん歌ってくださいということで、めったにこんなホールで歌うことないやろからまわりの目気にせんと思いっきり歌ったのはいうまでもありません。いっしょに歌とたっていうとんやからもっとみんな歌とたらええのになぁ(^^ゞ 瑞松さん(幼稚園)は、ハーモニカ演奏もあるんやね。「崖の上のポニョ」でその前にもう一曲あったんやけどなんやったかなぁ。最後にラベルの「ボレロ」けっこう聴き応えがありました。アンコールの拍手の中、嫁が「もう一度、ボレロが聴きたいわ」というとうけど、「たぶん、午前中にやったラデツキー行進曲やとおもうで。」というたらアンコールはやっぱり「ラデツキー行進曲」でした。最後は客席も手拍子でもりあがりました。最後に瑞松学院の学院歌を歌うのですが、なんかうちの三流大学の大学賛歌とよう似とんねん、歌詞の構成はどちらもようある朝昼夕パターンなんやけどもりあがるとことかサビの部分とかメロディラインもよう似とう。うちの大学、幼稚園レベルってこと?(^^ゞ
パイプオルガンです。昨年abuはちで音源というかどないして音だしとんやろとか家にもっとう人おるんやろかとか結構謎な楽器として何回か話題に出てきました。後ろで奴隷がふいご動かしとうとかいうてましたが実際人力やった時代もあるようです。水の落差利用したり今は電気でやっとう思うけどねぇ。なんか嫁が「一つの鍵盤押すと4つの音がでるんだよ。」とかいうとったなぁ。いっぺん弾いてというか音出してみたいなぁ。姫高入ったらこれ弾く機会があるんやろかなぁ。
まるしとうとこバックミラーがついてます。これでコンダクター見んねやろね。よう動き回る指揮者やったら振り返って目視せんとあかんなぁ。(^^ゞ
こんな感じの舞台です。
照明切れたら替えるんやっかいやろなぁ。
備え付けのピアノは、スタインウエイでもなくヤマハでもなくパイプオルガンに負けへんピアノいうたら言わずと知れた「ベーゼンドルファー」です。このオーストリアのロールスロイスもヤマハが買収してもたけど、製造工程はそのままらしいです。音は、几帳面な音それでもってふんわかまるいというような音色かな。松方ホールのスタインウエイもええ音するけどあれは、玄人うけするような音色やからなぁ。ようしょうもない番組でどっちが高もんかあてる番組があるやろ、ワインとかバイオリンとか。あれでいうたらストラディバリウスとかより安もんのバイオリンのほうが選ばれとうやん。あんなひっかけに使えそうな音色なんが松方ホールのスタインウエイ。わたしは耳からはなれんぐらいあのスタインウエイ好きやけどね。ベーゼンドルファーは、けっこうどんな弾き手でも受け付けるような気がします。この保育園けっこうグランドピアノがようさんあって先生らグランドピアノ弾き慣れとってやいうのが見とってようわかります。このピアノ一言で言うと「破綻のない音色」かな。このおっきさはフルスケールの290なんやろか、ちゃんとホールの人に聞いたらよかったなぁ。また来年の楽しみにしとこう。
ホワイエとかもあってどっかの国の首相の寓屋みたいです。(^^ゞ ステンドグラスもあったんやけどやっぱ逆光で写ってないなぁ。
外でたら夕日がきれいな時間になってました。(この写真の方向は東向きやけどね(^^ゞ)
家に帰ってからなんとのう豆腐が食べたくなってまたまたヤマトヤシキまで行ったんやけど、なんといつもの絹こし一丁しかないしゃあないのでそれと「にがり絹越豆腐」と一丁ずつ買うてきました。
小松原豆腐店 小松原八太郎 とあります。うちの妹からいうたら叔父さんになるんやろけど、みんな名前が長いそうです。なので妹の義父は、苗字が長いんはしゃあないので名前だけでもと、こどもらに短い名前をつけたんやって、そういや妹のだんなも名前は漢字一字やなぁ。
で、晩メシ、豆腐三昧
この竹箸もそろそろ替えどきかなぁ。「金」ではのうて山に五で「ヤマゴ」のロゴです。
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