秋分の日、なんで玄関から出とったんか忘れたけど御蔵のほうみたらなんと師匠がおった。ということは幟の制作指導かいなぁと思たけどとりあえず師匠の元に馳せ参じた。ほななんと中島小学校三年の担任の先生まで来とってでなんでも飾磨小学校三年の中に中島の子ぉが35人おるらしい。ので先生が師匠を講師にやったいの各部の名前とか祭りの意義とかをおせるらしい。なんか集まりわるいんよね。ほんでまだパジャマ姿の下の娘飾磨小三年をつれだした。そないしょったら棒端長の娘さんもこられた。うちの下の娘と同級なんよね。
こないな少けない人数やけど特別校外学習は、はじまった。先生は木場のご出身だそう。師匠曰く事前準備アンドテーマも決める間ぁもなくこの講習になったらしい。話し聞ぃとったらもちょっとコンセプトとテーマをしぼってもろたらわたしもなんか手伝えたのになぁと思た。
そないしょう間ぁに幟会の本幟作成は続いていく。幟のブーツのとこ。この編み上げはうちの村独特の結び方。「一回結び巻き」というらしい。
こないなかんじで結び目が順々に並んでいきます。今年の竹はごっつうええらしい。なんでもいっつも購入する竹屋に竹が入荷してから一番に行けたことないんが今回はどないな拍子か一番に選べたんでこないなかっこのええ竹が手にはいったんやていっつもは4番手5番手でなんやここはええけどこっちがちょっとみたいな竹しか残ってないもんなぁ。(^^ゞ
錺金物は、銀メッキを洗いにだしたらしい。
クロムメッキよりちょっとにぶい光の銀メッキのほうがかっこええとわたしは思う。クロムメッキなんかピカールやコンパウンドで磨いとったらええけど銀メッキは業者に頼まんとどもならん。素手でさわんりょったらあたまゴンいわされぐらいのもんでした。(^^ゞ
井筒の金もん撮りもってほんまは天井撮ってみたかった。(^^ゞ
アウトリガーのエンドキャップ、エンブレムにちと錆びういとうぞ。(^^ゞ
そのあいだ師匠の講義はつづく。
うちの本幟はその巻き方なんで下のほうから巻き上げていきます。よそはたいがい上からやないかなぁ。まぁこないしてロープの隙間がないように竹でかちこんでいくんはどこともおんなじやと思います。一回結びがはいらんかったら巻っきょう上からだけやのうて表面もこんこんとならしていっきょうとおもいます。うっとこはそれないというかせえでも上からのかちこみだけでロープの目ぇが詰まっていきます。
総才端も洗いにだしとったんでいっつもの長さでいっつもの立ちでつけ直されとうようです。
きれいになって帰ってきてました。うちの総才端でこい。(^^ゞ
まぁこないな野隅木の上は見えんのやけどちゃんとしたかっこええ錺金具がついてます。これもきれなってました。
露盤受けのとこもちゃんときれなっとった。
いつみてもでかいし中島は、この昇り総才でないとね。(^^ゞ
上から、鳳凰、飛龍のめんたとおんた、それに鷹。
ことしのオンボード太鼓、革張替たんやね。ことし太鼓の音きいとったんやけどやっぱよその太鼓より高音なんやね。叩き出しの時なんかティンパニみたいな感じやった。それがだんだんこなれてって響きもようなってくんのやけどやっぱ高音。みんなうちの太鼓は鳴らんとか胴切ってまえとかむちゃくちゃいうけど、わたしはここ二三年この太鼓の音はこれでええやんと思うようになった。これが中島大屋台オンボード太鼓の音色じゃいと思たらなんかこの音に愛着わくんよね。(^^ゞ
今年は太鼓のレベルちょっと高こしてあんのかなぁ。いっつもは泥台のもちっと下に太鼓が見えとうように思うけど。
こっちは練習用の太鼓と泥台。
こっちも張り替えて帰ってったんやね。
飾磨小学校三年の講義もおわったみたいで、本幟作成も本日は大屋台の幟と中屋台の幟の下んとこロープ巻き終わったみたいで一旦、御蔵に収納です。
公民館のなかは、お迎え提灯制作中で本幟、今日はこっちに収納でけんみたいです。また明日も制作日になってます。
左の獅子の写真と、真ん中の山電のヘッドマークは平成18年にお城へ行った時の記念で右がむかーしむかしのヤッサの写真。場所は今のラムーのとこいらへんらしいです。
まだ、ヤッサもベアハル状態やけどこれからやなかっこようなっていくんは。(^^ゞ
注連縄の御幣もまだみたいやなぁ。来週の日っちょう日は中屋台の飾り付けらしい。ぱっぱっとやってまおでぇ。(^^ゞ
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