上の写真は最新号やけど、こないな「あまから手帖」がある。今から18年ほどまえ、震災の年1995年でその年の2月号。その号にあの炎の料理人F氏の店「バベット」が載っとった。地震があったんが1月17日の明け方で本の発売日が一週間ほどあとの25日ぐらいか。神戸でこの本、目ぇにした人ほとんどおらんのんとちゃうやろかということでブンボーグ00N氏がどっからか手に入れてABUはちで見せてくれた。バベットの料理写真はわたしがこよなく愛しとうF氏のつくるビーフカットレットがメインカラーやった。あまから手帖の写真はいっつもきれいでわたしの業界ではなんかあるたんびに引き合いにだされる。ページレイアウトも洗練されとうしね。白の使い方がうまいいうんか上品なんよね。この号はぱっと見ぃでアナログ製版いうんがようわかる。時代的にもDTP黎明期というよりこれからDTPになりまっせというような時で具体的には現場がまだフルデジタルでいのいてなかった時っきゃろなぁ。ちょっと写真は、スキャナー分解の時にアパチャーでこいん使こたかアンシャープマスクちょっとかけすぎいう感じでギスギスしとったんがちと残念。はやけど本自体は全体的には今のんとおんなじテイストでええできでした。とまぁいつものこっちゃでこっから本題。(^^ゞ 2月号には、昨年、秋祭りのころにお亡くなりになった切り絵作家の成田さんの追悼記事が載っとんので是非ともほしかった。頃は、昨年の12月も下旬になろかいなぁというじぶんから始まる。
ABUはちに一通の手紙が届いとった。送り主はあまから手帖さん。
2013年2月号で成田さんの追悼記事の企画があるということが書いてある。
企画書もはいっとってABUはちは「店に惚れて」というとこに成田さんの切り絵で掲載されるらしい。
昔でいうたらゲラ刷り、今はあんまり色校正刷りなんぞせんからカラーカンプ。これはモノクロやけど。(^^ゞ ページの3分の1切り取ってカンプがついてっとう。しかもノンブルが入っとうから、このままページネーションシャッフルがなかったら、72Pのいっちゃん下ということか。
本屋に行けるやどやわからんのでいっつものゾンアマで予約したら発売日の25日にやってっとった。追悼特集の最初のページは、北サンヴォアさん。
72Pを見たらカンプそのまんまのABUはちの記事が載っとった。
翌日、ABUはちでマスターに「本屋行った」と聞いたら、向こうから送ってきてくれたらしい。まぁこの本みて神戸シノワズリ倶楽部主宰さんは、今度香港のバーseedに行くときのみやげにするとおっしゃってたからわたしも含めていっつも買わん人間が買うたいうことでまぁええやんね。
月っちょう日は朝起きたら雪が積もっとった。
雪の日ぃは、ポイントのとこに火が焚いてある。神戸に着いたらどないなことになっとんのやろと高速長田から地上に上がってっても雪は積もってなかった。やっぱ姫路やなぁ。(^^ゞ
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