手術のちょっと前から看護学生さんの臨地実習とやらが始まった、病院の看護師さんから学生さんの実習がするんやけど協力してもらえますかということやった、こっちはいろいろ世話になっとうしそないなもん断る理由もなく二つ返事でオッケーした、そういうたら死んだ親父も手術前はいろいろお世話になっとんので手術でもしものことがあったら献体してくれとかゆうとったなぁ 実習はなんと手術予定日の当日から それまでに挨拶にこられた いろいろ話聞くとすごい知識のいる職業でたえず最新の方法をおぼえていかんとあかんみたい、実際ICUにおったときも看護師さんにほんまもんのプロやなぁというんをヒシヒシと感じた それに責任感もわたしらよりひとランクもふたランクも上に思える 手術室にも入ると聞いたんで「俺の心臓どないなっとうかちゃんと見といてよ」とお願いした ほんまはどないなもんか写真撮ってほしいぐらい自分の心臓ってそないに見る機会ないからね(^^ゞ
いろいろ、承諾書とか立会人といっしょに説明聞くとかけっこういそがしなってった まず麻酔の説明 全身麻酔らしい、全身麻酔やないのんもあんのかねぇ(^^ゞ
なんでも手術がすんだらICUに収容されるらしいそこで気ぃついたらのどとかにクダとかが通っとんでしゃべれんから手で合図しろということ、おぼえとうかなぁ(^^ゞ そっから器具をはずしていくんに2時間はかかるそうでそないなたいそうなことを聞いてもちょっとビビッとう状態 麻酔が冷めたら心臓のぶった切ったとこ痛いんかなぁとそないな心配もしとった
それからどないやって心臓をぶった切るかの説明を執刀してくださる先生から受けた
こないな状態でテレメーターとるらしいたしかテレメーターの器具つけてから麻酔やったかな
やっぱりとうか当然、肋骨はギコギコやるらしい、ふだんそないなこと聞いたら卒倒もんやけど自分のことやから腹くくったというとこか
ほんで当たり前やけど心臓を止めて手術やそうな 一連の作業を聞くと 「このあたりに心臓があんねん、まずすうーっと切って肋骨切るやろほんで薄い膜があんねんけどそれをペロンとめくったら心臓があんねん」想像したらもう貧血状態(^^ゞ
ほんで十中八九、自分の弁をこちょこちょとやったら治ると思うという話やった はやけどもしもの時は人工弁つけなあかんからカーボンのがええか動物性の弁がええか選んどってくれと両方の長所短所を説明してもろたけどそないなもん初めて聞いて判断でけるかいなということで「先生やったらどっちにされますか」と訊いたら 「私やったらカーボン」ということなんでほなわたしもそれでということでお願いした ハイカムになんのかハニカムになんのか(^^ゞ
治してもらうんはこの弁、最近、北野晶夫がテレビで宣伝しよう、「加齢のフリしてやってくる」とかいうヤツ 自分がなったから、CMも見るけどなってなかったら聞き流しとうやろなぁ、ほんま最初は仕事のプレッシャーと年齢やと思とったもんなぁ
この弁をエコーで見せてもろらけど見るも無残な状態になっとった、弁の先が毛糸みたいにくるりんとまわっとってへらへらいのいとうだけ、こらトウシロのわたしがみてもあかんわなぁというような状態やった
人工弁の説明書き 左のがカーボンで先生がいのかして見せてくれたけど大変精巧にでけとってすばやい開閉状態やった 豚のなんちゃらででけとう動物性のはようわからんかった
それからなんかこないなんもやんでということで、まぁもうなんべんも痛い目に会うんはカンベンしてほしいんでこの際なんでもやっといてというような勢いになってった(^^ゞ
ガンさんこんばんわ。
下から2番目の画像に有るバルブ・・・
下町ロケットNo,1で作ってたもんみたいですね。
その手の業界でもカーボン素材はエエ仕事してるんですねぇ。
投稿情報: はみ | 2019/06/17 23:28
はみちゃん、おはようございます
カーボンのバルブは動きも耐久性もええんやけど
一生 添加剤(血ぃかたまらんようにする薬) 飲み続けんと
あかんらしいです
投稿情報: ガン | 2019/06/18 07:50