結局、なんの因果か手術当日は震災のあった日やん ほかにもいろいろ因果な日ぃでもあるんやけどね(^^ゞ
当日は、禊やないんやろけど、早めに風呂入ってからだを清め、、、いや、きれいきれいにする なんかあってもきちゃないままやとこっちとしてもはずかしいもんね(^^ゞ
ほんで、パンツもサラ履いて例の勝負服、手術着を着て部屋で待機 手術終わったらパンツやのうてふんどしみたいなんはいて、それから感染防止のハイソックスも履いて出てくる手はずになっとんのやけどね 手術室までは歩いてでも行けるんやけど車椅子で移動 手術室の前で本人確認、やっぱ怖い(^^ゞ そんなことがあるんかないんかということで、案内役のような看護師さんがおる 「さぁ、ぜんぜんこわくなんかないですよ、さぁ手術室へ行きましょう ヒヤウィーゴー!」みたいな感じで
手がふさがっとうからかフットスイッチがあってドアをあけるようになっとんのやけどドア自体は来ないな感じのドア これは阪神電車のトビラの写真やけどね イメージこないな感じ
もっぺんやったかもう二へんぐらいあったか本人確認があって麻酔の器具をつけていく そっからはなんかあって言いたいことがあったら筆談ということになる 麻酔の器具をつけていく最中で、もっぺん名前を呼ばれたんやけどわたしの聞き間違いか「タカハシ」と呼ばれたような気がしてちゃうぞとおもて看護師さんに名前大丈夫という意味で書いてきいてみることにした
が、なに書いとうかわからん状態(^^ゞ なんかいか大丈夫と聞かれたけど焦ってもてもうなに書いとうかわからんので、首を横にふってもうええわというようなジェスチャーをして意識がだんだんのうなってった
そっからの記憶は、ICUで目が覚めるまでぶっとぶことになる
こっの意識がもどったんを看護師さんが見つけてくれて「あっ、目が覚めたで」という声が聞こえて名前をよばれた もちろん器具をつけたままなんで声はでんから打ち合わせどおりうなづいたんやけど体が勝手に反応して起き上がろうとしてもたら「あっ、起き上がってきよう」という声が聞こえて制止された
それから呼吸機器とかはずすんに2時間ぐらいかけてはずしていかれたようやく、声が出せるようになって「今、何時かわかりますか」ときかれて、目の前に時計があるのに即座にこたえられんとトンチンカンな時間を言うてしもた、ほんで自分では手術した当日のような気でおるようでまるまる1日以上日ぃが経っとんのに看護師さんと話しとっても1日勘違いしたまま何回も話してしもた。ベッドの横には例のごとくいろんなテレメトリーがひと目で見える液晶モニターがおいてある、もう一つ専用のモニターがあるんでなんじゃろなと思て聞いてみたら、かの有名な?ペースメーカーのモニターらしい、これで脈拍をコントロールしとうらしい、一応不整脈対策もしてもろたんやけどまだ出る心配はあるらしい、手術時間は説明のときに聞いとったんは5時間程度ということやったんでなんかあっても8時間ぐらいかなぁ、朝からやから遅おても夕方には終わっとんのやろなぁと思とったんやけど、どうやらアクシデントがあったらしい、麻酔の説明をしてくれた先生が様子を見にきてくれた、「大丈夫ですか」「ありがとうございます、大丈夫です」と返事した、ほな先生が「よかったですねぇ、あっちに行ってしまいそうでしたね よかった、よかった」とおっしゃる はぁ?いったいなんのこと?ひょっとして?「先生、あっちいうのんはあの世のことですか」と聞いてみた ほな「そうですよ、手術後 心臓止まってしまいましたからねぇ」とおっしゃる、ほっ、ほんまかいないっぺん死んどったんや はやけど実際は三途の川もでてこんし、だれぞあの世から呼びにもこんしほんまこのまま灰になっとっても死んだあとはぜんぜんわからんことなんやなぁと思た
次の日やったか嫁がきてくれて、このことを聞いてみたら、手術が終わってやれやれと家に帰ってゆっくりしとったら電話が鳴って、心臓が止まったんでもっぺん手術室に入るけど立会にくるまで待っとう時間ないんでこのまま再手術しますという内容やったらしい、とりあえずもっぺん病院にきてくれたらしいけど来る途中でもうわたしがおらんようになった時のシミュレーションをしもって病院に向ことったらしい
その後の先生方の回診でみんなわたしのうしろのボードを見て足を止められる どうもアクシデントがなかったら使わん資材が載っとうみたいで、「これは?」と見て「あっ、事故なんやね」と納得して行かれるこっちも ふーんっ、事故やったんやとなんもわからんのに思うようになった(^^ゞ そういや股間の付け根から輸血したらしく予定にないとこに穴があいとうもんなぁ(^^ゞ
一般病室に戻ってった、からだからはドレンパイプが何本も出たまま
縫うたあととドレンパイプのあと 骨を縛っとうワイヤーははずさんとずっと結んだままらしい、レントゲンにうつっとったわ(^^ゞ
これからは、ようけの薬も自己管理していかなあかん
ようけ金いるなぁ、健康が一番やね
なんか、退院するまでにようけお金かかって、生命保険でトントンぐらいになるやろかと思とったんやけどどうも契約内容からして三大疾病やとトントンどころか、病気成金になるらしいけど 今回の病気は生命保険に入っとったほうがよかったんか入らんと自分で節約しとったほうがよかったんかわからんぐらいの保証やった 高額医療費免除やったかの申請してなかったらとんでもない金額になっとったんやろなぁ
この先 一生 これがともだちに(^^ゞ
まだ、不整脈がとれきってない状態 かな このあと退院してから、不整脈が出だして 最初に通院した時にまたまた麻酔・電気ショックで直してもろた、それからは出んようになった、とりあえずブローバイも治ってからだが楽になった 原因は、塩分のとりすぎやったんかなぁ、まさか生きとう間ぁにこないなことになるとはなぁ まぁええトシやし気ぃつけよっと、大事にしたら命って一生つかえるもんね(^^ゞ
ガンさんこんばんわ。
ヤバいとこやったんですねぇ・・ガクガクブルブル((;゚Д゚))
でも意識無い内に終わってるっちゅうんもエエんか悪いんかですね。
うちの父親も心臓ではないですけど10時間にも及ぶ大手術?受けたんですけど意識はハッキリしてたそうです。
投稿情報: はみ | 2019/07/16 20:41
>はみちゃん、おはようございます
そう、あとできくとやばかったみたい、
あとできくと ね (^^ゞ
こないなことがあってから、食べるもんとか気ぃつけるように
なったなぁ、酒、べつに飲んでもええんやけど やめたしなぁ、やめた分ミニチュアカーが増えたりして(^^ゞ
投稿情報: ガン | 2019/07/17 07:19