9月の22日に松原八幡神社の宇佐崎屋台の完成お披露目があるいうんで、orangeさんに「あんでぇ」と連絡したりして見にいくことにしとったんやけど、台風がやってきょんらしい、前日の21日は雨がごっついやろと思とったけど全然雨なんが降らんかって明日、明後日とどうなんのやろと思うと、どうもこっち方面に台風はやってきょっから、土曜日より22日のにっちょう日、ほんで23日が最接近とかいうとうからだんだんえらいことになると思た、ひょっとして、22日が延期の23日になっても天気の都合でお披露目は雨天決行の神事のときぐらいにしか見れんのちゃうかと小雨が降ったり止んだりの中22日の神事に間に合うように宇佐崎に向こた。
8時半前に到着してもて、神事の準備を見とったんやけど、強風で、酒坏がぶっとんで割れたりして縁起わるいやんと思たらなにげなくなんもなかったように神主っさんが、掃除してくれよう取締に「すみませんねぇ」というただけやった、場馴れしとんのやろなぁ、まぁ、亀の甲羅焼いてする占いでもスパッと割れたほうが吉兆とかいうんやから案外、吉い兆しなんかもしれん(^^ゞ
擬宝珠は、前に見せてもろたことがあるとおもうけど
手が入っとうなぁ
露盤は、彩色されとってでっこい上に更に迫力が
何の意匠かは、前に見せてもろたときに説明文読ませてもろたけど、あかん忘れてしもた(^^ゞ
紋も先代屋台より、いかつないけぇ、というかより立体的になったような
昇総才は、派手に総打ち、わたしは、箱よりもこっちのほうが好き、そないにでかくもなく品があって屋台とバランスのとれた大きさになっとう
狭間は、彩色されてないけどいずれは彩色されるんやろなぁ、わたしは狭間は、そのまんま白木のほうが好き、これが神代檜とかやと、そのまんまで、ということになんのやろけど、灘のほうは、どことも彩色されるようやね
水引幕もええ感じ、上に巻き上げてないんもええんよね、この大丈夫かいなと思うような隙間からブイ差しされんのがかっこええんよ。
後ろの狭間は「那須与一」
彫師の山下継浩さんとお話しながら見せてもろたんは、狭間の下に平家蟹が彫ってあるということ、実際は、平家が滅亡してから誰ぞが人の顔に似とうから平家蟹と名付けたから順番としてはどうかとおもうけど彫ってみたとおっしゃてたんやけどこの写真やとそこまで確認でけん、ということは、祭りになってもたらよけい見られへんのやろなぁ
雨の中の神事も無事に終わって、お披露目は明日に延期やと取締さんに確認して帰った
がっ、今朝行ってみると、29日に延期らしい、その手があったかぁ(^^ゞ ということで、また来週見せてもらいに行ってこよう。
屋台の衣装は解かれて、塗りたての棟にオーニングがかけられた、このあとすぐ御蔵は閉められました。
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