最近テレビがおもろないときに見ているポルシェ956のビデオです。
この前リードテープから切れてもて見るものなくてショックでした。
けど、中開けてリールのテープをはさむところをはずしてテープセットしなおそうと
しましたがツメが折れてしまいました。結局リールにセロテープでじかにひっつけて直しました。
今のところまだもってます。
けっこう前のテープですがウラのサーキットのコース図はいつわりありです。
サルテサーキットは、ユノディエール(わたしはミュルサンヌの直線といったほうがピンとくるんやけど)
にシケインができる前なのであってます。ニュルブルクリンクは23キロ近いオールドコースを走るのに
図はショートコースです。FISCO(今どきこんないいかたするんかいな?)も今の全面リニューアル前で
しかも最終コーナーにシケインができる前なのですが図にはシケインが書いてあります。
ドライバーは当時のポルシェのワークスドライバー デレック・ベル
ビデオは最初サルテサーキットのユノディエールを走っている956のオンボードカメラの映像から
始まります。フロントウインドウごしのドライバーズアイです。
シケインのないときは最高速が400キロ近く出ていたので本気で走っていたら少なくとも
300キロはオーバーしてるとおもいます。ビデオの映像でも回りの木が溶けそうなぐらいになってます。
テロップで、「この車で世界中のサーキットを走りましょう」うんぬんというのが
出てきて最後に赤文字の点滅で「車に弱い方はお薬のご準備を」というジョークで
本編に入ります。
一番目はニュルブルクリンクのオールドコース。たぶんまだ西ドイツって言ってた時代です。
さすがに長くてコーナーおぼえきれません。わかるのは「カルーセル」と「スモールカルーセル」のみ
途中でジャッキー・イクスがオーバーテイクしていきますがみるみるうちに小さくなっていきます。
ということは、このおっさん流して走んりょんなというのがわかります。でも速いんですけど。
本人の解説が入っているのですがアテレコなのかどうかようわかりません。
次はシルバーストーンだったっけ。あっという間におわります。プライベートらしき936みたいな車が
コース譲ってくれたりします。後ろからこんなんきたらかなんわなぁ。
スパフランコルシャン、ええ天気です。ニキ・ラウダの言葉に「息子がレーシングドライバーに
なりたいと言ったらスパフランコルシャンに連れて行けたぶんいやになるはずだ。」というぐらい
天気悪いはずなんですけど。有名なシケイン「バスストップシケイン」もうこのころには
あったみたいです。スパフランコルシャンはワークスポルシェにとって後に悲劇の舞台に
なるんですけどね。
ジャッキー・イクスと絡んだ事故で若きポイントゲッター ステファン・ベロフを失っています。
キャラミはシャドーチームのトム・プライスを思い出させます。ストレートエンドで
リジェのジャック・ラフィーを巻き込んでグラベルにつっこみますがジャック・ラフィーは
よく無事だったこととおもいます。それぐらいセーフティゾーン狭く見えます。
そしてサルテサーキット、ピットレーンからの映像です。まわりのみんなが見ています。
「うぉう、ワークスのポルシェが動きだしたでぇ」というような感じでしょうか。
ユノディエールは見ものです。めちゃ速い、そしてミュルサンヌコーナーまでのブレーキングとシフトダウン見事です。
ブランズハッチ、「赤いペガサス」のイメージがあってもっとアップダウンがはげしいのかと思ってましたが
映像ではあんまりわかりません。実際はどうなんでしょう。
富士スピードウェイはわたしがよく知ってる昔日本グランプリをしたときのシケインもないコースです。
デレック・ベルの解説で30度バンクのこととかもでてきます。デレック・ベルは
「すごいバンクがあるけど今は使われていない。」と言っています。
そして最終コーナーまわるとこの説明で「今度シケインができる」と言っています。
ただこれだけのしかも走っているときはBGMすらないビデオですがあきないです。(^_^)
コメント
surfboseさん>
あれから5回は見とうけどまだもっとうで~
Posted by:ガン at 2008年05月20日(火) 12:19
こないだ直していたのはこのテープだったのですね
Posted by:surfbose at 2008年05月20日(火) 12:14
こじおさん>
雨の中を走っとう写真が載った
「偉大なる耐久レースの記録」っちゅう本あるので
また持っていきますわ。
Posted by:ガン at 2008年05月16日(金) 17:37
セカテバですか…?
すみません初耳です…
ちょいとネットで検索しましたが、「最高速」に関しては出てきますが
肝心の写真がなかなか出てこないです。
そのチームのおバカなノリには最高の賛辞をお送りしたいです
Posted by:こじお at 2008年05月16日(金) 17:26
そうそう、その浜の宮の台場差しのかけ声みたいなプジョー
リアホイールもカウルかぶってましたよね。整備性わるそうな
ギヤ比もエンジンもそこしか狙ってないようなごっついやつなんやろねぇ。
でもとりあえずミュルサンヌのコーナーまわらなあかんから
ブレーキはつけとうでみたいな感じなんでしょうか。
「あかんかったらこれ押せ!パラシュート出るから。」みたいな。
ドライバーとしてエントリーしても順番まわってくるんかいな!
Posted by:ガン at 2008年05月16日(金) 15:54
ありゃ、こじおくんがセカテバ・プジョーをご存じないっすか?
毎年毎年最高速だけを記録してわずか1時間くらいで
リタイヤするチームっすよ。
確か記録は409kmくらいだったと思います。
ちなみにユノディエルにシケインが出来たとたん参戦しなくなった。
徹底してて大好きでした。
Posted by:カズマニ at 2008年05月16日(金) 15:27
お呼びでしょうか…
白状いたしますと…某Pディーラー勤務ながらパッと見で社名が言えるのはGT1ぐらいしか分かりません…
他のを見ても「9…9何やったっけ?」とその都度調べています
子供の頃935(通称:モビーディック)のしょぼいラジコンは持ってましたが…
カズマニ氏の仰る「直線番長ネタ」なんかは更に???です…
ぜひお教え下さいまし
ショールームに「Pの歴史」的なビデオがあります。
その中に356から現在に至るまでの流れがちびっとだけですが出てきます。
タルガフローリオ、ル・マン、F1、WRC、パリ・ダカ、カレラカップみたいな流れです。
その中でもル・マンでの活躍は長年に渡った分、映像も一番多いです。
ちと勉強します…
Posted by:こじお at 2008年05月16日(金) 11:01
Cカーもいいでしょ。
うちには数字時代の車が多いですが、、、。
たしかにあのころのルマンはおもしろかったですね。
仕事から帰ってテレビつけてどうなってるかとか
いろいろわくわくしてました。
今年東海大学がエントリーするみたいです。
フォーミュラワンに比べて情報が少ないですよね。
わたしも今のフォーミュラワンより好きですね。15年ぐらい前からかなぁ。
昔は耐久なんかと思ってましたけどね(^^ゞ
Posted by:ガン at 2008年05月16日(金) 08:48
ユノディエルにシケインが無かった頃。マツダは767と787
でした。(787Bの前のモデル2台と旧式767って意味です。)
そのころの映像はまさに圧巻!!
4ローターREのあの甲高い音はフェラリーV12すら凌ぎます。
おっと、もう一つ話題がありましたね。
ルマン開始早々全開で走りまくってユノディエルの直線で最高速だけ
だして「あっ」と言う間にリタイヤする面白いメーカーが…。
(まあ、その辺はフランス車に魂を売っているこじお君に説明してもらって)
Cカーも良いですよね。
オイラとこじおくんはBカーとAカーオタクなんですが、実はCカーも
少なからず好きであります。(フォーミュラーよりずっとです。)
あのころのルマンは面白かったけどなぁ
Posted by:カズマニ at 2008年05月16日(金) 00:23
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