昨日、神戸のロータスヨーロッパのクラブ
「LOTUS JPS CLUB」のミーティングに参加してきました。
このミーティングは、奇数月の第二金曜日に山陽自動車道上りの
三木サービスエリアに夜の10時に集まってあーでもないこうでもないと
車談義をして0時に解散各自帰っていくという集会です。
わたしはロータス乗りではないのですがなぜかまぜてもらってます。
参加車輌は三木サービスエリアに到達できるものであればなんでも可です。
本日はサイドカーで行こうといそいそと帰ってきました。
会社出たときに雨が降ってましたが風も強かったので気圧の谷の通過か
大丈夫大丈夫と家まで帰ってきました。
ほな、行ってくるわということで用意をしていると下の娘が「行くー」と
言い出しておおさわぎ。最近は小学生にあわせて生活のリズムが狂っているらしく
土曜日は保育園休ますとのこと。しゃあない連れていくかまぁどっちみちすぐ
寝てしまうやろけどなということで極力あったかいかっこさせました。
サンダーバード並にいろんなもんをえっちらこっちら動かしてやっとこさ
秘密基地からひっぱりだしたと思ったら嫁が関東弁で
「あめがふってきたよ。」っていうので「降ってきちゃったかしょうがねぇなぁ」
と、もっぺんもとにもどして、スピアーノで出撃。
一人やったら行っとうかなぁぐらいの降りでしたが、ちっこいのがいるので
三輪車から軽い四輪にかえて出て行きました。
結局、姫路バイパスにのる前に寝てしまったぜぃ。
雨がふってたので中止になってないかなぁと心配しつつSAに到着
うんっ?どこやとさがしつつ東に移動。おったおったみんなぺったんこやから
わかりにくいんや。フェイズ2のエクのうしろに止めて下のに声かけたら
寝ぼけて起きてくるのでしゃないからだっこしておりました。
おりるとすぐ会長が声かけてくださったので安心しました。やっぱこのクラブは
気取ってないから来やすいんやろね。
ストロボなしの写真じゃわかりにくいけどずらずらずらっとむこうまで
ヨーロッパです。結局この日ヨーロッパは7台集まりました。
星の数はいままで撃墜してきたマシンの数でしょうか
ナンバープレートの数字も「 7 40」のヨーロッパでした。
意味わかるかなぁ(^_^)
ここでいままで気になっていたことを会長といっしょに研究
まず、996SPSさんの
1972年以降73年シーズン終了までに生まれた本国仕様のオーナメント
コンストラクターズを取った時の年号がのってます
見えにくいですが1963年、1965年、1968年、1970年、1972年
1972年生まれのヨーロッパなのでここまでです。1972年のまわりには
月桂冠があしらわれています。
同じく1972年以降73年シーズン終了までに生まれた
左ハンドルのヨーロッパのオーナメント
本国仕様にある月桂冠がありません。
1973年のシーズン終了以降に生まれたヨーロッパのオーナメント
新たに1973年が誇らしげに加わっています。
そして問題の会長の1973年生まれの左ハンドルのヨーロッパのオーナメント
なんと、「SEVEN TIMES WORLD CHAMPION」とあるのです。
最初会長に「このヨーロッパは1978年製ですか」と聞きました
「いや1973年やで」ということでやっぱり会長も気になってたみたいです。
ほかのオーナメントはちゃんとコンストラクターズのチャンピオンであると
ことわっていますが、これは、ただ単にワールドチャンピオンとだけあります。
ロータスがワールドチャンピオンを生み出したのは6回なのでこれも
コンストラクターズチャンピオンであることがわかります。
ロータスがコンストラクターズを取ったのは1963年が最初で
ワールドチャンピオンもジムクラークで初めてのことです。
1965年もジムクラークのワールドチャンピオンと一緒にコンストラクターズを
獲得1968年グラハムヒルでまたまたワールドチャンピオンといっしょにコンストラクターズ獲得
1970年これも悲しい史上初ヨッヘンリントがシーズン途中で死亡するも
ワールドチャンピオン獲得この年もコンストラクターズ獲得
そして1972年つい最近やぶられましたがエマーソンフィッティパルディが
その当時、史上最年少の25歳でワールドチャンピオンとコンストラクターズを
獲得。1973年はどっちを勝たすかでもめて結局ワールドチャンピオンを
輩出することはできなかったがロニーとエマーソンが勝ちまくって
コンストラクターズを獲得、そして悲劇と栄光の年1978年に
マリオアンドレッティがワールドチャンピオンになりコンストラクターズ獲得
これがロータスのコンストラクターズチャンピオンのすべてです。
なので、会長のヨーロッパのオーナメントは1978年のシーズンがすんだ時点で
ないとわからないことが書かれてあるのです。
エッチングが浮き上がっていてほかのと違うのでひょっとして
1978年のチャンピオン獲得がうれしくてしかたなかった当時の持ち主が
制作してつけたのかなぁということになりました。
Tamiさんのエスプリはいつみてもかっこいいです。
今回コペン軍団も参加されてました。各車微妙にいろんなとこが違って
オーナーの個性が感じられました。
このあと解散の時コペン軍団が魅せてくれました。
フルオープンでならんで停車していたのですが、最後立ち去るとき
みんな一斉に乗り込んでそのまま、電動でハードトップを立てました。
そして左のコペンから一台ずつ一列にきれいにスタートそのままSAをあとに。
電脳侍さんとどっかのアクロチームみたいやなぁって話しました。
ほんま「ブルーズ」の搭乗からタキシングのようにそろってました。
エルセントロで練習してたりして。
こっちも下のが車で寝たままなので適当に引き上げることに
また今度は7月ね。次回はセヴンでいくぜぃ。
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コメント
こじおさん>
時間があえば今度いっしょにいきましょうよ。(^_^)
Posted by:ガン at 2008年05月12日(月) 08:38
定期的に集まられているのですね
オーナメントのナゾ、面白いです。
最後は、「面倒だからまとめとけ!」みたいに思ってしまいましたがそうじゃないんでしょうね。
カズマニさんエリーゼ時代にこのクラブのツーリングに連れて行ってもらった事有ります。
パイロットの方がいらっしゃったり、お医者様もいらっしゃったりヲトナな雰囲気満々でした。
ガンさん同様、優しい方ばかりだったのを覚えています
Posted by:こじお at 2008年05月10日(土) 18:59
コメント
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