さてなんでしょう?
うちの村の今年の神手(しで)紙です。
断裁がすんで穴あける時の写真です。
うちの神手紙の色は赤っぽい朱色で印刷ではなく
もともと紙の色がこの色になっています
表面にはレザー状の凹凸があるタントという用紙です
高級感のある結構値段の高い紙使ってます。
見本の神手紙もらって用紙を調べてびっくりしました。
「えらいええ紙つことんやなぁ」というのが第一印象でした。
茶金の伊達綱を新調したときの写真です。
写真下の方の竹の先についているのが折る前の神手紙です。
折るとこうなります。天井近くに見えているのは12本ある
お迎え提灯のさきっちょの神手紙です。まだ折ってないようですね。
だいぶ前というか前の妻鹿の練り番の年やから
2004年やったか、早起きして妻鹿の潮かき見にいこうと
一応、妻鹿のやっさ蔵に行ったらやっさはもうでてもてました。
自転車で市川の河口をめざしてえっちらおっちら行きました。
妻鹿のやっさが止まっとうからあのあたりかなとやっさめざして
行きました。
結構、南のほうでやるみたいでもうすでにチャリンコは
ずらっとならんどうし人もようさんおりました。
テレビ中継もするみたいで放送局の車もいました。
いまか、いまかと見ていると始まりだしました。
わたしが見ている横を白のジャージに金文字で
「浪速の亀田三兄弟」と入れた兄ちゃんが走っていきました。
「はぁ、なにが浪速どえ。また場違いなヤツがきとんのう。」
と思いました。見ると潮かきに参加しているではありませんか
なんやあれ、よそもんがわけわからんといっきょったらどつかれてまうで
と思ってみていました。
まてよ大阪の新しいラーメン屋が、テレビ中継ある思て
宣伝がてらにやって来たんかなぁ。いや、でもなんかごんたくれの
愚連隊みたいな顔したやつやったなぁ。三兄弟いうて書いとったから
あと二人おってほんまに三人兄弟で喧嘩しにきよったんかなぁ。
祭りになったら喧嘩だけしにくるごんたくれがおるからなぁ。とおもっていました。
その時は別にそれ以上のことは思わんとその日の本宮に熱中しました。
何気なしにちょっと離れた桟敷見たら、志垣太郎が松原の法被きておるし
さすが、けんかまつりとか思って祭りを満喫して帰りました。
後日、ボクシングのことをニュースでやってたときに
「亀田三兄弟」がうんぬんというのが聞こえてきました。
なんか聞いたことあるなぁ。なんやったけ。えーっとなんか潮かきの時に
なんとか三兄弟って刺繍入れたやつがおったなぁ、亀田やったかなぁ。
おぼえてぇへんなぁ。亀田って大阪のやつなんやろか。ボクシングいうたら
東京のほうが強いしなぁ。まぁ、亀田三兄弟で検索かけてみよう。
おっホームページあるやん。おっこの前の潮かきの時の妻鹿のやっさのまえで
三人そろて写真とっとうやんかぇ。ふーん親父が妻鹿におったことあるんけ。
へーえ、ラーメン屋やなかったんやなぁ。というのが判明しました。
まぁ、チンドン屋みたいですけどね。
しょうもないはなししたのでげんなおしに
大屋台の本幟を新調したときの入魂式の写真です。
ちょうど「ザ祭り屋台in姫路」にいく前だったので村の掲示板のよこに
「ザ祭り屋台in姫路」の宣伝幟が立っています。
御蔵のなかの衣装蔵です。この幟は前の大屋台の幟です。今の中屋台の
幟になってます。幟の向こうの幕はだんじりの幕です。
中屋台の擬宝珠は残っているようですが大屋台の伊達綱は衣装蔵から
出されたあとみたいです。
たぶん、オンボード太鼓セットしてはずした屋根をつけなおした時に
撮影したと思います。舷の綱も本締めされてないようです。
高欄掛けの錺金具のところも保護のナイスが巻かれたままです。
井筒のところも保護のナイスが巻かれています。
ほとんどかざりつけのすんだやったいの男柱の阿吽の阿のほうの龍です。
口から火ぃ噴くように電球がセットされてます。
最近あたまにはちまき巻かれていること多いです。(^.^)
白金の伊達綱もみえます。やっぱり正絹の伊達綱は写真でみてもきれいですね。
今日のあわ
写真でみるより実際はええかんじです。
今日のメシ
今年はじめて魚屋に剣先イカが出ていたらしいです。ゴールデンウィークに
山陽百貨店地下の剣先、買ってもらいそこねたのでけっこううれしいです。
えんぺらとげそは焼いて食ってしまったんかなぁ。ここにはありません(>_<)
でもトマトがあるのでよしとしましょう。
コメント
orangeさん>
芦屋の海洋体育館ですか。懐かしいです。25年も前に
某超三流大学の体育会のヨット部に所属してましてそこのバースを借りて
やっかいになってました。
練り練の時もちょっとこういう風に担くというような指導があっても
いいかもしれませんねぇ。こういうときは一気に立ってまうとか
肩のかえ方も肩はずさんように前から順番にかわっていくとか
当たり前のことやけどできてないことを言うてくれるひとも少ないように思います。
ただ練り練やいうて出てきてわぁわぁやるんもおもろいけどちょっと変わった?こと
やってもええかなと思います。練習ですもんね。
妻鹿に叔母さんがおるんですが練り練で講習会というのがあるいうてました。
やっぱり、いろいろ教えてくれるんかもわかりませんね。
Posted by:ガン at 2008年06月11日(水) 18:51
維持にもならへんことが証明されました。先週海洋体育館というとこにカヌー借りれるんで波に引っ繰り返らんよに3,40分乗っただけで次の日疲れて寝つづけました。筋肉痛も・・一緒に行った20代は全然平気やった。
3年まえに練習なしで初めて練ったんですが一晩中氷あてたりそれはもう大変でした。それ以来練習も帰るよにしてます。
背筋伸ばすやらして技術的に上手いこと練れるよになりたいですね。
Posted by:orange at 2008年06月11日(水) 16:10
orangeさん>
ちゃんと体鍛えられてるんですね。わたしは年々劣化の一途をたどっています。(>_<)
たしかに一番上の環の材質がそういうものやったらばっちしやと思います。
二番目の環は、おとどしまでは環のさきっちょに反り返りがなかって
止めにくかったのですが、昨年改良を加え一番上の環と同じような反り返り
をつけました。
うまいこと練るんはやっぱり練習が大事かなぁと思います。
姫路行った年は年間通してみたら結構練り練習やっとんもんなぁ。
でも去年は、おとどしみたいに練られへんかったのは練習量かなぁと
思いました。わたしもなんか体つくっていくようにしますわ。
Posted by:ガン at 2008年06月11日(水) 15:10
一番上の環の材質が何か柔らかいモンやったら綱の太い細いに合わせてしなってばっちり合うんやと灘かどっかの年配の人がネットに書いていたように思います。
上の環にグズグズでガブったら痛まへんかなあと思てましたが二日目はあのぶっといの動かすほど激しく練れませんな。
秋に向けてプールで泳ぐよにしてますが、こないだ姫路帰ったとき中地のプールが何かの大会で仕方なしに恵美酒の宮付属プールいきました。
お宮さんの門と本殿を横目に行ったり来たりしながら、こらモチベーション上がるわと思いました。宮入、と宮出くりかえすんやもね。
ええやったいを少しでも綺麗に練れるよ秋までまっしぐらですね。準備大変でしょうがよろしくです。
Posted by:orange at 2008年06月11日(水) 14:09
orangeさん>つづきです。
綱つけるのに上から二番目の環がもうちょっとへっこんどったら綱のしなりも弓なりでかっこええし
房の垂れも自然になるとおもいます。
うちのやったいは二番目の環が出とうから綱が全体にS字描いています。二番目の環のとこで
ぎゅっと締めてもて一番上の環ぐすぐすに遊ばすかやけどね。そうするとちょっと見た目落ちそうで怖いでしょ。
ついでにいうと綱の出し入れ(やったいの外に振る、うちに入れる)はもちろん手袋はいて
まがった房をいったん伸ばして振りたい方向に持っていってから片手を綱にあててもう片方の手で
ゆっくり曲げていきます。こうしたら綱も痛まへんし見た目にもきれいな動作に見えるでしょ(^^ゞ
まぁ綱は伊達綱言うだけあってかっこのもんやから村の人それぞれで好みもまちまちで
もっとまげぇのそとに振りすぎぃのといろんなこといいよるから聞いっとておもろいんやけどね。(^^ゞ
細いの太いの両方イケとんは、屋根が大きく高欄の幅がそこそこのやったいとしてのぎりぎりの
バランス(これが鳥肌もんのバランスなんやけどね)に綱つけとうからかも知れません。
綱いうたら鏑は高欄のとこやし房は総才端のとこにでてくるわけやから屋根高欄のバランス
のマジックちゃうんかなぁ。まぁorangeさんのいうように両方似合とうなぁ理屈ぬきやね。(^.^)
よそのやったい見てかえってってからうちのやったい見るとやっぱええなぁと思うんは、ひいき目やからかなぁ。いやそうじゃないよなぁ。(^^ゞ
Posted by:ガン at 2008年06月11日(水) 12:29
orangeさん>
数字だけでいうと、白金の綱の部分の直径は18.5センチ
鏑の直径20センチ 房を含まない全長240センチ
前の茶金は、綱の部分直径20センチ 鏑の直径21センチ
房を含まない全長228センチ
今の新調した茶金 綱の部分直径23センチ 鏑部分 直径25センチ
これも房を含まない全長245センチになってます。
ほやから前の茶金が太く見えたのは全長が白金よりみじかかったからかもしれへんねぇ。
まぁ1.5センチの差がすごいといったらすごいんかもしれへんけど。
色によって太見えたり、細見えたりもするしねぇ。
今の茶金はやったいとのバランスからいうたら限界ぎりぎりの寸法かもしれへんねえ。
最初はでかすぎちゃうんと思てましたが見ているうちに目になじんだんかもしれません。
最近、宵宮に白金つけて本宮に茶金つけとうでしょう。付け替えは宵宮終わってから
まわし解いてまた御蔵に集まってするんやけど、新調した茶金は本宮までに一度もつけてなくて
衣装蔵でナイスで引っ張って形だけはつけとったんやけどほんまにつくんかいなとおもてました。
ですが結構芯が、やらこうて装着も思たより早くできました。飾りひもの長さが綱が大きなっとんのに
前のにあわしとったいうんはびっくりしたけどね。
あの飾りひもは、人絹やね。前のと全然色つやがちがいます。
綱自身も材質だけで見たら白金に比べてうーんって感じや思います。
この茶金がきてから白金を見直すことができました。みんなぼろくそいうとっとのになぁ(^.^)
Posted by:ガン at 2008年06月11日(水) 12:27
白の伊達綱、新しい茶のに比べたら確かに全然細いですね。けどめっちゃええと思てました。
正絹なんですね!こんなに太いの細いの両方イケてるの(と私は毎日カレンダーの写真見比べながら思う)は宮本棟梁のマジックでしょうか?
Posted by:orange at 2008年06月10日(火) 19:25
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