ことしも会社サボって、となり村のけんか祭りにおよばれすることに。
おじゃまするメンバーは、民主党が政権奪取したおかげで八鹿にダム造りにいっとったけどダムそのものが水に流されそうなIさんと、理不尽を通り越しとって腐りきった官吏らぁに「おまえらダボか」といつかちわめいたろかいなと思てうっぷんが溜まっとうマルサのKさんそれに昨年婚約者といっしょに来られて見事ゴールインした宮ちゃんとそのお母さん、そしてわたしといういつもどうりのabuはちもしくは、バベット繋がりという以外なんのとりとめもないメンバーでおじゃますることになりました。Iさん以外は9時半に妻鹿駅に現地集合、Iさんはキャッスルに泊まるということなので8時半にキャッスルに迎えにいきました。とりあえず、わたしんとこに戻ってIさんに家上がってもろてお茶飲んどうとこに下の娘を幼稚園のバス乗り場まで送って行った嫁が帰ってきた。下の娘といっしょにいっとう子で妻鹿から来とう子がおんねんけどその子のお母さんから聞いてきた情報によると妻鹿は宵宮で犠牲者がでたんで本宮を自粛するらしい。なんじゃほれぇ、おっちゃんとこ祭りするんかいなと思いながらもとりあえずもうすでにみんなが目指しとうであろう妻鹿駅にIさんと向かうことに。電車でいこかと思たけど家から飾磨駅まで歩いて7分ほど、そっから普通が来んの待って妻鹿行くんも歩いてなかよし橋こえるんもそないにかわらんしええ天気やからぼちぼち歩いて妻鹿駅までいくことに。
妻鹿駅に近づいてなかよし橋を半分渡りかけて向こう岸見とったら妻鹿の取締が駅前の日参の提灯かたづけようとこでした。なんか妻鹿の村のなかごたごたしとったみたいでそのへんから歯車が狂てもたんかもしれんけど、部外者がいろいろいうたら只の野次馬やからそのへんはなんも言わんとせっかくよんでもおとんのやから今年の灘のけんか祭りをたのしもっと(^^ゞ
なんかやるせないやろなぁ。
奉納幟ももう立ってない。各所に立っとうはずの神手も三瓶もかたづけられとう様子です。
村のなか入ってもなんかしーんっとしてもとって村に入ったらすぐある木の日参の提灯ももうついてない。いつもより早よ来たせいもあるんやろけどもう祭りの雰囲気やないなぁ。おっちゃんの家に歩いて行く間になんとのう心配になってきた。妻鹿の御蔵のとこまで来たけど当然のことながら扉は閉まったまんまやし注連縄も切れたままほってある。一軒ほど御神焼しまい忘れた家があるぐらいが祭りやったんかいなぁと思わせるぐらいやなぁ。おっちゃんとこ着いてどない言うたらええんかいなぁと思いもっておちゃんとこ到着。開口一番「えらいこっちゃたなぁ。今日こさせてもろてよかったんやろか。」というたら「妻鹿出えへんけどゆっくりしていき」と言われてほっとした。いつもはなんぼ早ようても10時半ぐらいにしか来んのやけど、今日は初めての人もおるから宮でよう見ようということで9時半妻鹿駅集合でした。そんで宮行ってくるわとみんなで宮にいくことに。おっちゃんに何時までに戻ってきたらええんと聞くと11時半ごろ戻ってこんかいな。と言われておっちゃんとこ出発しました。ぶらぶら広畠越えていっつもの斜めの道入って松原の御蔵とか見学しながら宮目指しました。いっしょに来とっての宮ちゃんのお母さんがアマチュア写真家でなんと銀塩フィルムの一眼レフさげて来とってんでいろいろ説明しながら行きます。松原の御蔵にはいつものように「女人禁制」の張り紙が。お母さんはそれ見てやっぱり神聖なもんやからそれぐらい最低限のルールは守らんとねと言われてました。なんかわけのわからん男女同権を振り回す女が多いのにようわかったお母さんでした。理由いうたら女は不浄なもんやいうのにつきるんやけどこんなんいうたらまたなんかぎゃーぎゃーいうのんがおんのやろなぁ。わたしは、セクハラとかなんか訳のわからんあちゃらの理論なんか日本にはないと思とうし日本は基本的には男尊女卑の国やと思う。はやけどその根本は男は男らしく変な輩から女守って女は女らしく守ってもろた男について行くいうことやと思うんやけどなぁ。赤ちゃん産む女が男とおんなじように仕事できるわけないし、男の育児休暇いうてそんなアホなことぬかすなよと思てまう古い人間ですわ。でっ、おもいっきり話が逸れてお宮さん近辺に到着。なんかいっつもより人が少けないなぁ。やっぱ妻鹿が出とうへんからやろなぁ。入魂式だけであないに人が集まるんやから妻鹿の威力はごっついなぁ。
松原と木場がおって松原が先に宮に向かっていくとこでした。
今年は、なんか松原ええやん。ヤッサ新調してからどないなっとんのやいう感じやったのにええ練りしてます。ようやく三年目にしてヤッサに慣れたんやろかなぁ。
木場のヤッサの説明もしました。がっ、最初に木場から見とったらなんか説明しにくいやろなぁ。ほかの村のヤッサと比べて水引幕のとこが綱で独特やいうの説明して、伊達綱の下のかぶらが高欄にのっとういうの説明しました。宮の外の練っとうとこで見るんがええんか宮の中で見るんがええんかカメラマンのお母さんに聞いたら宮の中のほうがええというので搦め手から宮に入りましたがやっぱ妻鹿がおらんおかげでスイスイ入れるがななんかちゃうなぁ(^^ゞ
ぶつけるんはどれやというのでこれやと御輿の説明を
これ見せとかんとほんまにヤッサぶつけようように思とう人多いもんなぁ。
この前、ブイの話になって木場のブイはティーパーかかってストレートやから一日中持っとったらえらいでと言うとった人がおったけどこう見たらほんまえらそうです。木場の乗り子見とったら下から手のひらが上むくように握りしめとうもんなぁ。
いつものようにひがっしゃまがええ位置におって目にとまります。
露盤は京の五条の橋の上ですね。
幟の上の神手どなして作ってあるんかよう見てみたい。(^^ゞ
脇棒受け、鉄板が貼ってあります。脇棒止めとうボルトえらい出てます。上に乗せられても乗せた方の脇棒ぼろんちょになりそうです。
昇り総才みとったらうちの錺とそっくりやから同じ金物屋なんやろなぁ。
有名な千成瓢箪
木場の宮入が始まりました。
はぁんじょはんじょぇで入ってきて
露盤乗せて
擬宝珠さして
ヤッサスタンバイオッケー、このあとちょっと木場の宮入元気なかったなぁ。広畠はいっつもきれいに颯爽と入ってくるのになぁ。
八家のヤッサが宮入する前におっちゃんとこに戻りはじめました。
松原の壇尻蔵
おっちゃんとこ戻って仏間に入ると今日はもう祭りせえへんおっちゃんとこの練り子のまわしが置いてありました。はちまきも用意されとったけど、おばちゃんが今年はこんなことになっとうからはちまきせんときなということでそのこと説明して広畠が混んで上がりにくなる前に山いこいうことで桟敷にあがってきました。
でもまだ時間が早いんでこんな状況です。
ようやく、露払いのてんてんつくがやってきて広畠の桟敷もにぎやかになりはじめました。
やっぱ初めて見た人はこのてんてんつくで度肝抜かれるようです。(^^ゞ
「つづく」ということで、、、。(^^ゞ
簡単・便利な印刷は、HPグラフィック
妻鹿の事故は残念なことでしたね。
亡くなられた方にはお悔やみ申し上げます。
しゃまの幟の天辺は見てみたいですね~
どんなんやろね?
来年こそは休みとって灘行きたいです。
投稿情報: orange | 2009/10/22 21:18
orangeさん>
来年いっしょに本宮いきましょか(^^ゞ
投稿情報: ガン | 2009/10/23 08:46