明石の文化博物館で「林静一展」をやっとのんを見に行く機会をうかがっとった。ほんでもなぜか今年も「男どアホウ甲子園」のほうにいきたなってもたけど当初の予定通り「お泪頂戴ありがとう」のほうにいくことに。ほんでいつものように前売りチケットをどこで手に入れようかと思たら飾磨駅のポスターに主要各駅で20パーセント引きチケット発売中というんがあったんでまぁ飾磨駅には置いてないやろと思たけどためしに聞いてみたらなんと置いとった。ちょっと間まっとったら持ってってくれたけどこの駅でそないに売れそうにないのにようけ余っとんのやろなぁといらん心配までしてまいました。(^^ゞ
なんか去年も「薩摩切り子」見にいこ思て家出て結局甲子園行って20分ほどおってから神戸市立博物館のほうに行った経緯がある。(^^ゞ
上のお城は日曜日のお城です。とりあえず姫路行き乗って撮ってみました。それから折りかえしで明石まで。
こないだ言うとった謎かけ車内吊り。ほんましょうもないやろ。なんかセンスのかけらもないだじゃれのような謎かけ問答(^^ゞ ほんまは謎かけいうたらWコロンよりも東京ボーイズやというんはないんかなぁ。NHKのガリレオなんちゃらいう番組には是非、円楽のかわりに東京ボーイズを(^^ゞ
山形県はすいからしいですわ。こっちやったら鳥取か?ほんで明石着いたんがちょうど昼ぐらい。第一目標、お目当ての作品の解説会は二時からやから昼メシ食てからいっても大丈夫。でっ、やっぱりここは江洋軒。
なに食おかいなというてもそないにメニューないんやけどね。なぜか潜在意識的にゴージャスな、「焼き(焼きそば)とワンタン麺」というセレブなことになんねん。(^^ゞ
わたしが入った時は二三人やったんで早よ出てきました。いっぺんに両方。(^^ゞ ワンタン見えんけどワンタン麺なんやで。(^^ゞ
わざわざソバちょっと下にさげて店のロゴ見えるようにして撮ってみた。(^^ゞ
下のほうにおったワンタン引き上げてきてワンタン麺らしゅうになりました。なんかトレードマークのような葉っぱ二枚の柄はここの紋なんか?うーんっ、毒草師それとも出雲神流(^^ゞ
こういう店はさっさと食ってさっさと出るんがかっこええねん(^^ゞ 食とう間ぁに結構人が入ってきたしね。でっ、駅のほうまで戻ってって、お城の東の道の東側の歩道のほうから坂を上り始めました。これがまちがいやった。
ガードレールの切れ目ないから
このへん来ても向こう側には渡られへんねん。結局
このあたりの歩道橋登るはめになった。
歩道橋からの景色はええけどこの町も北に行ったら坂ばっかりやなぁ。
天文科学館の塔ちょっと引っ張って撮ってみた。いっつもは電車から正面しか見ん時計の裏はこないになっとんねんな。どこぞの大学のキャンパスに前の時計盤があるらしい。
やっとこさ入り口にたどり着いたと思たら
こっちは締め切り。
玄関?の鴟尾
またまた北の入り口までまわってようやく入れた。今回の特別展のチケットで常設展も見れるようになってます。と言うか特別展のある時は入場料が一律で上がるシステムになっとうみたいです。入ってすぐのとこに布団屋台があったので思わずそっちのほうにいってしもた。(^^ゞ そんでちょっと常設展も見よおもてそっちのほう先まわった。なんかだんだんむかしのことになっていく思たら順路逆にまわってました。(>_<) なんでもこの海岸線での焼き物があって舞子焼とか須磨焼、明石焼とかあってそれを称して明石焼いうらしい。なんか明石でよう聞くフレーズのような気が、、、(^^ゞ 源氏物語の十三帖の明石のことはよう宣伝してあるんやけど柿本人麻呂の話がでてこんぞ。やっぱ謎だらけの人物なんか?明石原人のことも展示があるけどなんか原人やのうて現代人いうことになっとうぞというとピテカントロプスアカシンスやのうてクロマニョーンアカシってなんかどこぞのマンションみたいな呼び名になってまういうことなん? でっ、まだ解説までに間ぁがあるというかこっから本命の林静一展をじっくり見ることにそないに規模的に大きないと思ていったんやけどなんとなんと早よ見に来とってよかったいうぐらいのボリュームでこれは覚悟して見んと見負けてしまうでぇという久々の感じ。なんとか第一展示会場の絵を見終わった頃に解説会が始まった。三十分ほどやけど結構充実したないようで第三展示場まであるんやけどそこまで案内してもろた。説明のキモは、画材に注目してみるとええということ。カラーペン、岩絵の具の日本画、それに四点だけ展示されとった版画。そしてデジタル。CGってヤツもある。この説明きいてからもっぺんまわったんやけどええ勉強になりました。おもしろかったんはロッテの小梅の小梅ちゃんのラブストーリー。時代設定は古いんやけどけっこうモダンでこんなコピーがあった。ボーイフレンドの家に行っておかあさんに会うんやけどそのおかあさんが、なんとのう竹久夢二の美人画に似とういう件、この林静一さんの絵もなんとのう竹久夢二の絵に似とうからちょっと笑ろてもた。尤も林静一さんは着物の女性書いたら竹久夢二にも似とうけど実際は現代女性の描写のほうが多いようです。解説にもあったけどアニメの源氏物語のセル画の最後は明石の帖でした。ほんで第二会場のほうは童画ということで日本の子供の遊びとか原風景。ぜんぜん経験したことないのに日本人の誰もがノスタルジィを感じるという絵やったんやけど、そのなかに「ぽんぽん船」いう絵があった。それ見たらなんか「崖の上のポニョ」にでてっとうシチュエーションにそっくり。この絵が描かれたんが1980年やからポニョのだいぶん前、なんか本歌取りなんかなぁ。でっ、ちょっとポニョの考察してみた。ポニョは人間界と人間界以外の世界とが混じり合おとんねんけど登場人物がお互いに違和感感じてないねん。そんでもってベースに流れとんのは千と千尋の神隠しといっしょで幼い頃の記憶DNAとでも言うんやろかをくすぐるような場面設定なんやなぁ。林静一の童画のポンポン船のカラーリングはポニョとそっくりはやけどあのころのポンポン船いうたらだいたいが青のストライプがはいったんぐらいしかなかったからなぁ。そんでも決め手があるそれは宗介のオカンリサの髪型。そん時の時代のはやりもあるんやろけど林静一さんの描く女性のショートカットそのものの髪型、いや線もなんとのうそれを彷彿させる。よってポニョは日本人のDNAにすり込まれた日本の原風景に訴えるっちゅうこっちゃ。Q.E.D.どう?なんかへんか?(^^ゞ
そんでもって明石の街に下りていくことに。
博物館出たらこんなとこ右いったら明石城、左いったら明石駅。
左に行くとなんとエレベーターがありました。中から自転車が出てった。
そっから明石海峡を見てみたら西に向かって右側通行の船が。
やっぱ東行きのほうが遠お見えるからやっぱ右側通行。ここは海峡の真ん中に半分白、半分黒のセンターブイが打ち込まれとるからそれを境に右側通行です。
エレベーターの中からはこんな感じ
やっぱ明石城へ。というかロボットの太鼓打ち見にいこ思たんやけどちょうど三時半やってもう三十分待たんとあかんからやめた。三十分毎にたたくんやと思て急いだのに一時間おきでした。(^^ゞ
今月の後半は今度はこれかなぁと思いながらなんとのうタコフェリーでも見にいったれと港に向けて歩き出しました。
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