9月23日、朝もっぺんなんか妻鹿の先代ヤッサ見たなって10時前に家出てなかよし橋に向こた。
10月14日・15日の二日間いっつもはこないに閑散としとう駅もようけの人の乗降がある駅になる。
電車から見慣れた常設日参の御神燈も入ってますねぇ。
あたらしなった御蔵を北っかわから。村の方に聞いたら露盤擬宝珠を挿したままで台車に乗っとっても御蔵に入ってまうらしいです。
御蔵前の交流広場は、本幟製作中やった。
ここは上から巻いていくねんな。巻き上げ結びがないぶんこなしてずっとこさギチギチにテンションかけとかんとゆるんでまう。
竹の両サイドは台に乗せられとって、幟の竹の上のほうにはこないな本幟の竹廻しようの竹を取り付けてある。
こなして竹まわす係りのもんがおってや。まわすんはもちろん面舵側へ
竹の下のほうで束ねてあんのは下からのひっぱり紐か。向こうにも一本同時作業で、ということは、どっちかが地車でどっちかがヤッサのということやね。幟緞子がまだやからどっちかわからんけど。
うちのは四ッ割りやけど妻鹿は八ッ割りみたいや。
幟の先の神手、梵天ももう折ってある。
竹をロープで縛っていっきょったらこの割れの間隔が均等にならんようになるんで竹を差し込んで間隔を確保するようです。
こないな感じで。分銅はこの節の上に入ってました。
下からのぞくとこないな感じになってます。ということでもうそろそろ史料館のほう開いたやろとそっちのほう行ってみた。
きのうはこのアングルの写真が撮れんかったんよね。
本棒の横幅がとにかく太かったんやけど写真やとようわからんなぁ。
閂もなんじゃこれいうような太さ。(^^ゞ
閂が太いんもあってかなんか本棒の下のほうに位置しとうような気ぃがする。
なんべんも脇棒受けやけど、形としてはシンプルやしそないにごっつい感じがせんのに気ぃついた。
この本棒の太さをなんとか表現したい。けどわたしの撮りようではあかん(^^ゞ
なんせうっとこのよりもほんまかいやいうぐらいぶっといねん。(^^ゞ 土曜日に妻鹿の役員さんにいろいろ教せてもろたんは、本棒にはかなりのこだわりがあってで、尾州檜と木曽檜の間を狙ろてさがされたらしいです。とゆわれても妻鹿の情熱はひしひしと伝わってくんねんけど、堅さがちゃうのんか丈夫さがちゃうのんかわたしの知識程度ではようわからんかった。(^^ゞ
高欄はおきまりの上から松・竹・梅の錺金物。男柱は龍。
またまた三階の展示室で今度は撥。妻鹿の撥の形はわかっとうつもりやったけど撥エンドがカットされとったんは知らなんだ。
よう使い込まれとうなぁ。
これは手作業でカットされとんやろなぁ。
御幣額の入れ替えをされてました。ここの御幣額やら、露盤やらがこないにきれいんは取付は全部業者がするからやということでした。いろいろさわられんのはちょっとさみしい気ぃがするけどどっちがええかやろなぁ。(^^ゞ
ここは写真撮り放題やけどガラスに映りこむ蛍光灯がけっこう難敵になっとんでガラス締める前に獅子頭だけでも撮らせてもろた。
展示してあった水引幕。こないな年代のもんらしい。
蛍光灯がじゃまやけど(^^ゞ爪とか象牙やで。
龍の目ん玉も象牙か?
今の水引幕を若いもんに見せても笑いもって「ええなぁ」いうぐらいらしいけどこの水引幕を「どやっ」と見せたらみんな言葉を失のうてまうとおっしゃっとった。たしかに息を呑むとはこのことやと見入ってしもた。ある絹常ファンの年輩のかたは、京都西陣の展示会で「うちはすべて手でやってます」というとうとこで「ほななんでウラに下糸があんのじゃい。手でやっとんやったらそれ抜いてみぃ」と言うたところ恐れ入りましたになってどなたですかと聞かれたらしいけどただ「絹常のファンじゃ」いうたら店のほうが恐れ入ったらしいとかいうんを楽しそうに話ししとってやった。
なんか気ぃになる金の擬宝珠。ということで二日も寄せてもろてもたがな。(^^ゞ
下の娘を迎えに姫路まで行く途中。野田川の橋の欄干。
オレンジがうちで黄色が中野田さん。赤が下野田さん。
ここらへんが北の端かな。
中島に帰ってって公民館のぞいてみた。本幟も幟緞子がつけられとった。
引っ張り紐もきれいに編まれてました。
お迎え提灯も完成やね。
これは、ヤッサの道中、宮までに飾られる三町の神手ですね。
歯医者に行った帰りの白鷺町。鎧の後ろの花結び(揚巻結び)はたぶん人型のほう。大相撲もそうやね。
きょうのお城は曇り空。
菊花展があんのでその準備中。
久しぶりにおタンさんのイセッタ発見。いつもきれいにされてますねぇ。こん前メッサー発見したしけっこう姫路にもバブルカーがおんのかも知れへん。
城見台公園から久しぶりに。
飾磨街道、帰っりょったら懐かしい神社の秋季例祭予定が。今でもヤッサでよんやね。この前45年ぐらい前の宮入の写真見たとっきゃ。むかしはヤッサなんか怖おうてよう近づかんかったけどなんか本棒に乗せてもろた写真があった、たぶん怖おうて泣いたやろなぁ。(^^ゞ
奉納幟もあった。
この辺は都倉の縄張り。
もうちょっと南も都倉の縄張り。
ここら辺りを境に黄緑の神手が見えるから向こうは清水の縄張りやね。
きょうは練り練習の日ぃ。取締さんは、ナイトギア(泥台足下の照明)のチェック中ですね。
まだ半月の頃
こないな感じの月。
擬宝珠がないんで棟に月を戴いてみました。(^^ゞ
さぁ練り子も集まってったでぇ。
練っとう最中は自分で写真とれんので下の娘まかせなんやけどこないなんしかない。(^^ゞ
どのあたり練っとうとこなんかなぁ。(^^ゞ
妻鹿の本棒はホンマ太ぉうて杢の目ェもエエもんですね。脇棒受けの厚みといい化粧屋台とは全くちゃう喧嘩屋台そのものやねえ。確か祭り当日は臙脂色の綱付けて威圧感は現役以上でしたね。
投稿情報: orange | 2012/10/19 10:27
orangeさん、こんにちは。
その先代屋台にエンジの綱も
ちゃんと写真撮っといたでぇ。(^^ゞ
投稿情報: ガン | 2012/10/19 17:27