昨日のつづき。
ここで露盤と擬宝珠を入れてまいます。下駄っちゅうんかどうかわからんけどそれかます前にはしごかけて露盤と擬宝珠です。どことも泥台が地面に着いた状態でこれはやるんやろなぁ。台車入れとう時にやるいうたら上めっちゃこわいで(^^ゞ
露盤が御蔵の方からやってきました。これは、けっこうでっこいなぁ。
彫師は、二代目 小河義保 高谷木三郎 となってます。はははっ、この人らぁ実はよう知らんねん、いやまてよ、松本義廣の弟子の小川義保の二代目ってこと? 高谷さんは知らんなぁ。(^^ゞ
こなしてみてもでかい。
露盤がのって擬宝珠があがってった。
擬宝珠を差していくんやけど
ちょっと焦ったかな、擬宝珠が垂直になってのうて入れてまうんにちょっと時間がかかった。こないなったらもう上あがっとうもんは下からみんなにみられとうしまいあがってまうんよね。それでもこの擬宝珠担当のかたは落ち着いとられました。擬宝珠が入ったあとふつうこないなったらほっとして微笑がもれたりすんねんけどなにごともなかったように平然と下りていかれました。ええ度胸や。
擬宝珠の意匠とか気ぃになるけどそれはお宮さんでの楽しみということで。(^^ゞ
狭間の意匠も気ぃになるけどこれもお宮さんで。(^^ゞ
orangeさんが「カッケー」というとった、昇り総才。総才端のとこは、飛龍、その上はなんじゃろ、獅子か、その上は鷹やな。
広場の隅におかれとった下駄?がでてきました。
こないしてクロスさすねんやね。
シーソーでもちあげんねんけど泥台が短いから皆低い姿勢から上げていきます。
肩まで上げて
下駄?がおさまりました。
伊達綱を町練りバージョンにチューニング。
予備の伊達綱の結び紐で左右の綱をくるむようにしばっていきます。
ここの太鼓は六右衛門の張替え。なんか蔵の時は地面が低いし、蔵のなかいうこともあって本来の太鼓の音色やなかったんやけどこのやったいの太鼓はたぶん台場差しに入った時にいっちゃんええ音が鳴るように考えてあんのんやろというんがわかった。
下駄?ぬいて町練りに出発。
このまんま西にいくんやと思たら御蔵のほうに行きよった。しもた御蔵前フライパスのかっこええ写真撮りそこのうた。そうやん幟がないからやったいがどっちにいのくかわからんのや (^^ゞ
御蔵の東っかわ、上の電線が大丈夫かいなと思たんやけど見事な差し上げ。このあとやったいは東のほうに練っていった。
須加さんの御蔵のなかです。
これは予備の擬宝珠の芯やね。擬宝珠は電線とかにひっかかったら細い芯木が折れてまうことによって露盤がめげてまわんようになっとうからこないなスペアがあるんやろなぁ。やっぱ昔の道のままの町練りやんりょったら電線とかで折れてまうこともあんのやろなぁ。
神社に向こて西のほうに練っていってまいました。orangeさんが見当たらんけどたぶんいっしょについていっとんのやろなぁ。(^^ゞ ひとまずわたしは帰ってまたお宮さんのほうにいきますわ。(^^ゞ
中島まで帰ってきました。自分の村の御蔵ってのは妙に落ち着くなぁ。(^^ゞ
今度は、浜の宮天満宮の境内にて。
家の軒先が突き出た四つ辻のせばいとこギリギリ振りながら、ゆっくり太鼓でかわして練って行くんがホンマに素晴らしい!と蔵前からそのまま真近にくっ付いてってしまいましたm(_ _)m
投稿情報: orange | 2013/09/10 00:18
>orangeさん、おはようございます。
そうか、やっぱりそのあとついていとったらよかったかなぁ。(^^ゞ
来週は、蔵出しからいきますか。(^^ゞ
投稿情報: ガン | 2013/09/10 08:45
めっちゃ 面白いコメントで~^^
そうですよ、下駄で正解です多分・・
我々も下駄と呼んでます(足が短い為必要ですね)
彫師は、二代目小河義保 高谷木朗(小河さんのお弟子さんです)路盤、狭間彫刻とも両名です・・脇棒持ちもね
宮入~台場差しのコメント楽しみにしてます^^
投稿情報: 浜 | 2013/09/10 20:47
>浜さん、コメントありがとうございます。
やっぱり下駄ですよね。(^^ゞ
「脇棒持ち」っていうんですね。脇棒受けやないしなぁと
思てました。
宮入りなんですがすんません、このあといっぺん家にいんでから
もっぺん出てったんで宮入りは見てないんですわ。
神事が終わってから頑張ってみます。(^^ゞ
投稿情報: ガン | 2013/09/10 20:59