網干の永念寺いうお寺に森崎伯霊さんの襖絵があるいうんをなんかで知った。いっぺん行ってみんなんと何年も前から思とったんやけど行く機会がなかった。じつはこのお寺のごえんさんは高校三年の時の担任の先生、それもあって行ってみたかったんやけど機会がなかった。いっつもピシっとスーツで決めて強面の小林旭に似た先生やったけど中身は学年一ひょうきんな先生やったその先生が頭丸めた姿想像できんなぁ、そんなこともあって会ってもみたかった。
なんや五月五日は網干でイベントがあるみたいで混んだらいややからでけたら前の日ぃの四日に行きたかったんやけど五日は雨やいうことで換気扇の掃除してまわなあかんからやっぱり五日に行こと心で決めた。心で決めるときは家族ほっといてひとりでいくとっきゃ(^^ゞ やっぱ雨やったんで10時ぐらいにちょっと行ってくるわとカメラだけもって家出た。雨やからかそないに道も混んでのうてすぐに着いた、晴れとったらチャリやったやろなぁ。
本堂を南から本堂改修の完成が2007年の10月 伯霊さんがなくなったんが1992年いったいいつの作品なんやろ。
鐘撞堂もある。
ようけ人がおって本堂に入りづらいけどまぁなんもいわれんやろと行ってみた。
左右のふすまの絵がそうらしい。花祭らしくお釈迦様の像と甘茶がある。
「白梅図」まず右のほうから
伯霊さんの落款
このあたりから伯霊さんの雰囲気がこっちに伝わってくる。
横の梁みたら古そうな時計が「SEIKOSHA」とか入っとう、動いてないみたいや。
次は左の方のふすま
ちょっと軸も撮ってみた、これ誰?
この曼荼羅は?
これは親鸞上人やろなぁ。
本堂にようマッチしてますねぇ。先生に会えんかったしまた人がおらなさそうなときに来てみよう。
この伯霊さんの絵いっつもの田園風景のタッチやないんやけどなんとも優しい感じがする絵でした。このタッチもええなぁ。ほかにもこないなんあるんかなぁ。
昼までに帰るいうて出てったんでなんとか帰れそうやな。(^^ゞ
なんか、このところ気になる話題が続きますねえ。
遥か昔の1981年頃に神野病院の前にある飾磨市民センター(だったっけ?)で森崎伯霊画伯の古典がありまして、それを鑑賞に行ったことがありました。
まだ、そのおりは画伯もご健在でして、個展会場でお会いした記憶があります。
もっとも、その当時の高校の担任のおススメでありまして、あまりその良さはわかりませんでした。子供だったんでしょうねえ。
飾磨の昔の農作業風景や田園風景は今となっては貴重な存在ですね。
投稿情報: えむぼん | 2014/05/11 00:55
>えむぼんさんこんばんは。
うちの自治会館にも一枚あるんですが
それがえらい傷んどってなぁ、ちゃんとしてほしいんやけどいっつも見るたびに思うわ。
一見ほのぼのしたイラストの様に見えるんやけど
細部を見たらこないなん描けんわと思います。
村の蓮浄寺にも一枚あったなぁ。
伯霊さんとこの裏やもんなぁ。(^^ゞ
投稿情報: ガン | 2014/05/11 22:23