またまたこないな季節がやってった。今年は、久しぶりに三木の絵画の巨匠が誘てんかというとったなぁということであと誘そてもこられんもんばっかりみたいで妻鹿の叔父にことしは二人お願いします言うたらもっとようけ連れてこんかえとゆわれてそないゆわれてもなぁとおもとったんやけど思い切って会社の近所の友達夫妻と、ある壮行会で何十年ぶりかで会うた高校の同級生がその日休みやいうんで誘たら結局わたし入れて6人になった。めっちゃおおなってもたけどええかと叔父にお願いしたらええでということで久々にようけで桟敷におしかけることになった。当日会社の近所の友達はちょっと夜に仕事になったということでどないかいなぁと思たけど来たがってるみたいな様子で叔母ちゃんに頼んだらまぁなんとかなるかなぁということで予定通りの六人体勢でいくことになった。
三木の巨匠と同級生二人とは妻鹿駅で10時に待ち合わせ。わたしは家から歩いて妻鹿駅に向こた。台風も行ってもてええ天気やなぁ。いつものように叔母ちゃんとこよって荷物置かせてもろてとりあえず宮にむこた。
10時ぐらいに待ち合わせて宮に向かうとだいたい妻鹿のヤッサが小学校前におって宮入りの順番を待っとう。この時点でヤッサにかぶりつきの三木の巨匠は行方不明、宮の中におんのんかはたまたどっかのヤッサにへばりついとんのか。いっつもは搦手から境内に入っていくんやけど今日は楼門あたりに陣取って宮入りを拝見。ほんまは八家のヤッサが据えられとうとこじっくり見てみたかったんやけどなぁ。(^^ゞ 12時ぐらいにもどってきなよとゆわれとったんやけど三木の巨匠がどこにいってもたか、まぁ桟敷の場所わかっとうやろから放っとってもなんとかなるやろと思たとこに巨匠発見なんとヤッサを撮りまくってこれからまだまだ長いのにバッテリーのうなってもたらしい。いったんおっちゃんとこに戻ってあとからやってくる会社の近所のお二人は叔母ちゃんにまかして桟敷にいくことに。まぁあの宮入り見とったらなかなか広畠にはこんやろけどなぁ。(^^ゞ やっぱり広畠にはなかなかなんもやってこん、それがよかったんかあとから来た会社の近所のご夫妻も間ぁにおうた。
ようやく、松原壇尻の露払い。やっぱりせっかくやから来た人にはこっから見てもらいたいもんね。
ええーままそらえっさっさ
よーいよーいわもうしょうげやおもしろや
なんじゃのーえひょうたんやさぁえっとええ
よーいやさよーいやさ
やっぱ初めての人これ見たらびっくらこくみたいやなぁ。(^^ゞ
今年の年番は木場、今回は上手いこと練ってよ、前んときは前の桟敷のおばちゃんらぁボロクソいいよったからなぁ。しょぼいとか足でめぐなとか(^^ゞ 女のほうが練りにかんしてはこわいぐらいに言いよるからなぁ。(^^ゞ うちのむらでもはたからボロクソや(^^ゞ それにしてもごっついぎょーさんの人が来とうなぁ。
ひっくり返っとんのは、一の丸。
今年はええ神輿練りや、やっぱ鑿入れ祭のおりの練習んときもよかったもんなぁ。
ほんできたきた、妻鹿の獅子壇尻が颯爽と村のほうに帰ってった。高校の同級生はよう祭り知っとうやろからと思たんやけどいっちょうの説明だけはした、ほななんかその説明がよかったとは思えんのやけど祭りの流れがわかったいうてよろこんでもらえた。(^^ゞ わたしより祭りよう知っとう思とったやけどなぁ。
なんかここの桟敷の麦わらの一味が気ぃになって。(^^ゞ
木場の本幟ことしから梵天むかしに戻す言うて聞いとったけどその通りむかしに戻っとった。
三の丸けっこうぼろんちょになってもたなぁ。
なんでか、松原が入ってった時の写真ない、中村の差し上げやけどチョロンと右に松原が写ってま。
この時点で三時ぐらい、さぁ、会社の近所の友人はそろそろ下りんとあかんのやなぁ、なんかごっつう後ろ髪引かれとう様子やけど下りるタイミング間違えたら半時間ぐらいは変わってまう。よっしゃ行こということで叔母ちゃんにまかして下りだしたら妻鹿が入ってった、はやけどもう下りるしかない、叔母ちゃん頼むなぁ。(^^ゞ
あとで聞いたら真ん前で妻鹿が見れて早よ山下りたんもそれはそれでよかったらしい。叔母ちゃんが桟敷にもどってから聞くといっつもとちごて妻鹿がぜんぜん落とさんからどないしょう思たいうとった。(^^ゞ
たしかに妻鹿がんばっとう。
妻鹿いうたらどないやいうんを説明すんのは簡単。プロ野球でいうたら巨人軍、フォーミュラワンでいうたらスクーデリアフェラーリやと思てもろたらええいうたらみんなすぐわかってくれる。どっちもなんぼ弱おうても別格なんよね阪神でもマクラーレンでもないねん。ジャイアンツがおらんでもプロ野球は今後もあるやろしフェラーリがおらんでもエフワンサーカスは続いていくやろけどおらんかったらあかんねん、何年か前に宵宮で妻鹿にアクシデントがあったときの本宮思い出してもろたらわかるかなぁ。
妻鹿にはこの茶金のほうが縁起ええんかなぁ。(^^ゞ
宇佐崎もやってった。もうそろそろ叔母ちゃんらぁは妻鹿駅着いたかなぁ。
今年の妻鹿つよい。(^^ゞ
東っしゃまが獅子を伴って広畠へ。
いつもながらきれいなしゅっとした練り
宇佐崎もいのきだして
妻鹿も上がって
宇佐崎の棟、昇り総才、イカツイ紋
東っしゃまとあわしても
妻鹿つよいぞ。
今回妻鹿は東っしゃまとようあわしとうなぁ。
とっ、今年新調の八家がやってった。
こっからは、あの独創的な垂木は写らんか。
露盤の上向いた鯉は登竜門にあがっていっきょう鯉でちょっと見えんけど反対っかわの下向いた鯉は龍になりかけの鯉やとorangeさんに教せてもろた。
さぁ、東っしゃまの練り子らぁ、八家の方見とうでぇ。
さぁ、今年はどないなんのやろなぁ、まずは位置取りから
またまたほんまかいなというような練りがはじまった。
二十分以上合わせっぱなし
妻鹿が入ってったんが三時回っとったやろもう西陽がヤッサに当たっとんがな。
練り子らごっついなぁ。
まだ練ってまっせ。
手前、八家、向こう、東っしゃま、東っしゃまの擬宝珠が本宮バージョンやいうのわかるなぁ。
手前八家の露盤は、飾磨彫りの流れをくむ木下健司さん作、向こう東っしゃまの露盤は井波の流れをくむ前田貴史さん作、どっちもええねぇ。(^^ゞ
夜の部ぅはあんまりええ写真ないのんで簡単にいこっと。(^^ゞ
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