盆月もおわって、そろそろ祭準備がはじまっとう。
御蔵の前の柵もはずされて扉が開いとった。
太鼓を載せる前やったみたい
やっぱでっこいなぁ。(^^ゞ
でっ、土曜日と日っちょう日は、イーグレ姫路でこないな催しをやっとった。
けっこう狭い会場で錺金物、狭間、露盤、水引幕が展示されとった。そこでいろんな職人さんが実演されとった。
けっこう彫物、特に狭間が多かった。昔の飾磨彫の松本義廣なんか彫物の写真やった。
やっぱええ歳こいていろんなもんみてっとたら、職人さんの名前と作品が一致してくんねんなぁ。(^^ゞ
大西一生さんなんかやっぱ人物の顔みとら一発でわかるし(^^ゞ
前田貴史さんの作品は、ひがっしゃまと中野田さんとこの狭間が出とった、すごいもんやなぁとっ右見たら作家ご本人がおってやないけ、ここはちょっとお話聞かへん手はないなぁと、すごいですねぇと話しかけた、前田さんのテーマは、最小限の意匠をのこしていかに抜きを強調するかということ、ないとこに美学を追求されているらしい。これってこまごま彫っていくよりむずかしないけ?、やっぱここまできたらそういうことを追求されるんやなぁ。みんな真剣に見とんので前田さんに気ぃつくひとは前田さんの近所のおばさん以外全然おらんかった。(^^ゞ
「作品の撮影はご遠慮ください。」とのことやけど、さすが播州姫路だれも遠慮するもんはおらへん。なかにはビデオまわしとうもんもおるし、これが「遠慮」やのうて「禁止」やったらまたちゃうんやろか、まぁ播州姫路やし祭り関係者やしかわらんか。(^^ゞ
彫りの実演が始まった。もちろん本チャンの仕事を持ってきてされてます。一昨年、高校の同級生で塗師やっとうもんに紹介された大木光さんのとこで見とった、同級生は気軽に「ひかるちゃん、紹介したるわ」というて妻鹿のヤッサのとこで紹介してもろてなんかいっしょに写真まで撮ってもろた、仕事まえに道具を並べてその道具を見た瞬間に顔色が変わってスイッチが入るんがようわかった、正角やったけどすごいノミさばきでした。
もっと見ときたかったけど実演でちょっと空いた展示物のとこ見て外に出た。
ひさびさにイーグレの屋上から、なんか大手前公園、なんやらフェスとかやっとうみたい
百間廊下は修繕ちゅうか
今日は、引っ張ったら広峰神社もよう写った。
台風がやってっきょう影響かえらい雲やし
やっぱお城はこの角度がいっちゃん好き!(^^ゞ
夜には、太鼓の練習がはじまっとった。
もう祭やねぇ。
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