今回のバンクーバーオリンピックで初っぱな、男子ダウンヒルのレース延期で腰砕けになってからアルペン競技ほとんど見てないんやけど、日曜日朝っぱらから男子スラロームがあるというんで、土曜日、abuはちもほどほどに帰ろと思たらいつもの時間になってもた。
晩メシはちょっと最近気になっとう花隈の大衆中華屋で食ていつものポートタワーの見える筋から港の方みたらやっぱ早い時間でもネオン消えとう。
つい最近、ご主人の遺作展のあったミヤケカメラのあとは、こんな店になってました。
二階がギャラリーなんやね。abuはちのマスターが遺作展見に行ったので様子を聞くとabuはちの後ろの壁に掛かっとうベルサイユ宮殿のソラリゼーションほど大きな作品はなかったらしい。あの謹厳実直を絵にかいたようなミヤケカメラのおっちゃんをなんか思い出してしまいます。
でっ、家に帰って風呂入って準備万端なんやけど、放送の2時50分にはまだ間ぁがある。といって寝間に入って寝て目覚ましとかかけたら家のもんにおこられてまう思て、居間に目覚まし時計持ってきてそのままうとうとしとった。らっ、気がついたらなんと目覚まし無意識に止めたんか止めてちょっと間、気失のうて起きててまた寝てしもたかで気がついたら3時半過ぎとう。あわててテレビみたらもう佐々木は一本目滑ってしもとったで結構ええ位置につけとう。でっ、皆川賢太郎はまだやったのでちょっとほっとしてテレビ見てました。
ゼッケン39番、皆川賢太郎はもうすぐ。解説は、木村公宣で、結構ポールくぐっとうもんしかわからんような解説しよる。見とったんは、8チャンネルやけどフォーミュラワン世界選手権のようにおじゃけた放送やのうておもろかった。はやけど、普通なんの説明もなしにストレートフラッシュとかヘアピンゲートとか言われてわかるかぁ。最初の方は略さんというとったけど、最後の方はストレートのあとのオープンがとかヘアピンの入り方がとかいうとったけど普通ヘアピンとかいわれたら180度ターンみたいなもん思い浮かべるやろしストレートってどんなんかわからんで、ストレートフラッシュいわれたらよけいわからんかも知れんけど(>_<)
さぁスタートでっ結局スタートすぐのヘアピンで旗門不通過、途中棄権でおわってまいました。気をもんでうたたね状態で待機しとってこれからやと思とったのに、、、。
途中棄権したら日本ではスコアに「トキ」と書かれてしまいます。途中棄権の略ですね。英語やったらDNF ドゥノットフィニッシュやね。ヨットやったらDNSドゥノットスタートとかDNQドゥノットクォリフォイとかDNCドゥノットコンペティションとかあるけどスキーにもあんのかなぁ。ようわからんけどわたしの見たことのあるスコアは「トキ」か所要時間が書いてあるやつのみ。絶対本番では飛ばんという定評のあるわたしが唯一飛んでしまったレースはもうかれこれ20年以上も前のあるレースその日は兵庫県の国体予選の日で主だった兵庫県のトップレーサーはそっちのほうにいってます。と、いうことは、その裏でやっとう草レースのオッサンらぁにとってはチャ~ンス!というこってすわ。そやけどなんかレーシングワンピース着て本気度満点のオッサンがぎょうさんおる。こんなんで勝てるんかまぁなんとか入賞だけでもと思てスタートゲートに立つ。この時いっつもイメージするのは最初の旗門をスムーズに抜けていく姿。その後は先の先の調子が良かったらそのまた先の旗門を読みながらホールラインに絡みながらも上から上から旗門をまわっていくことを考える。特に緩斜面から急斜面、またその逆の急斜面から緩斜面へのつなぎは特に大事。緩斜面から急斜面へはリズムを整えながらスキーのトップを斜面と平行になるようにして決してオーバースピードでは突っ込まない。反対に急斜面から緩斜面はよう見とかんとスピード落としすぎて緩斜面で失速することになってまう。その日はピーカンとまではいかんけど雪も降ってのうて結構ええ天気、スタートもジャンピングスタートが決まって最初は緩斜面で初っぱなの旗門もええ感じで抜けた。あとは緩斜面のセオリー通り強いエッジングはせずにスピードにのせていく。そのあとちょっと欲がでてしもた。急斜面に入る時にセオリー無視。このままスピード生かしたまんま突っ込んでしもた。左右に大きくふられたオープンテレグラム3本目の旗門ぐらいまでは下に下になりながらもなんとかまわったというより旗門通すだけで精一杯その次の旗門で遅れた体がリカバリーできんぐらい遅れてそんままコースアウト気がついたら頭からコース脇の雪につっこんどった。もうコース復帰する気力もないぐらいに気が抜けとったんやけどこのままコース内にとどまったら後のレーサーにえらい迷惑。必死でコースの外まで行って旗門審査員に「すみません。途中棄権します。」とトキの人宣言。この時が唯一の途中棄権やったけどその後のシーズン毎年のようにスキーの連れと「今年は草レースあらししよでぇ。」「いや、草レース寄してもらいやで。」と言いもって結局そのレースが今となっては最後のレースでした。
賢太郎の次の番のレーサー
おフランスの味の素コーヒみたいなのと続いていきます。ぜんぜんどんな選手か知りません。(>_<)
もうこんな時間になってもた、はやけどコマーシャルばんばん入ってなんか見とってもおもろありません。
トリノの時よりテレビがでこなっとう分マイナスかプラスかがわかるのでストップウォッチ片手に見んでも勝っとうか負けとうかわかるようになりました。(^^ゞ
いつものアナログやのうて「LIVE」と出てます。でも画面の黒い部分の右上にはアナログとでとったような気がする。この写真で見る限り被害妄想か(^^ゞ
トリノは、ほんま最初の第二旗門ぐらいで飛んでもてなんやぁこのとっぱな茶髪のあほたれは。と思たけど今回はトリノの立役者、賢太郎が飛んでもた。そんで二本目は6時半から中継やいうのでとりあえず寝ることに居間やったら寝た気せんのでとりあえず目覚まし掛けて寝室で寝ました。そんでもってまたなんでこんな時間に目覚ましなってんねんという感じでふと我にかえったそやそやアルペンやんと居間に起きていきました。はやけどなんか半徹夜みたいな感じでなんか冴えんなぁ。(^^ゞ はやけどすぐに佐々木明の番が来るから気合い入れて、、、。
ほらぁいけっ、佐々木ゼッケンはフェラーリのエースナンバーじゃあ
ノーマルスタートからダッシュ
いけっ、いけっ、いかんけえ!
はやけど二本目攻めきれませんでした。まぁ一本目のあえだけ途中棄権のあったポールセッティングやったのに飛ばんと二本目に繋げたんはすごいこっかも知れんなぁ。一本目、何人途中棄権したことか。トリノでは、このエース佐々木明がすぐ飛んでもてどないなるんか思て見とったら皆川賢太郎いう二番手が二本目で一本目ぶっ飛んでもたエースの佐々木のミスをカバーして余りあるほんまここまで攻めるんかえみたいな鳥肌もんのメダルがそこまで見えたレース見せてくれたんやけど今回は逆になってもた。今回の佐々木はこの前の皆川までもいかんかもしれんけどまた今度のロッシャのなんとかいうオリンピックまで楽しみにとっておくことにせなしゃあないなぁ。(^^ゞ でも解説もよかったし今回は結構楽しめたでぇ。(^^ゞ
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