もう去年になんねんけど、民主党の政権奪取のあおりを受けたIさんにお誘いいただいてこんなんつれてってもらいました。Iさんは、毎年行ってらっしゃるようなやけどわたしは江戸落語いうのは寄席できいたことがありません。なんでも間のとりかたが上方落語とはちゃうとうこととかをIさんからちょっとおせえてもろて当日会場で待ち合わせで落ち合うことに。
昼の部と夜の部があって出演者はかわらんのやけど順番がごろっとかわるようです。よんでもろたんは夜の部で、三遊亭兼好「元犬」 月亭八方「質屋芝居」 桂歌丸「城木屋」 桂春団治「更屋敷」 笑福亭松喬「はてなの茶碗」 柳家小三治「禁酒番屋」の演目でした。
なんでもなにやるかわからんらしくもぎりのとこでこの印刷物と鉛筆わたされます。なにやったかは、勝手に書けいうことらしいですわ。(^^ゞ
席は前から二番目なんやけど会場が大倉山の神戸文化ホールいうとこで寄席とはちゃうので前の人と口座の落語家と重なってもてどっちかに体よせんとよう見えんのですわ。せっかくよんでもろとんやから文句いうもんちゃうねんけどね。(^^ゞ
でっ、なんでも時間無制限らしくけっこうどの噺家さんもけっこう長い。最後の小三治さんなんか日がまわってまうんちゃうかいうぐらいで、会場がおこってこおへんかこっちがハラハラしたりした。いっちゃんよかったんは、桂春団治。じつはこのどあほうまともに聞くのはじめてなんですわ。前から神屋町出身のいのく国宝と、文枝と、このどあほうはごっついと聞いとったんやけど実際によう聞いたんはいのく国宝が国宝になる前と文枝が小文枝やったころのことでいのく国宝は姫路の通称「公会堂」ほんまは電電公社の向いっかわの姫路市民センターのでっこい会場で正月ごとにやんりょった独演会を何回かと小文枝は、手柄山のひょうたん池のあとを埋め立ててでけた姫路市文化センターでこれまた何回かそれも「猿後家」ばっかり(>_<) でっこのどあほうをまともに聞くんは今回がはじめて。なんやけどこのどあほめちゃめちゃすごい。うわさどうりぜんぜん枕もなくいきなり本題に入っていくんやけどなんかすっとひきこまれてしまう。ことばづかいも米朝とかにくらべて下品なんやろなぁ「あほんだら」とか頻繁に出てくんねんけどそれがそないに下品に感じへん。やったんも「皿屋敷」でフィーリングバチョーンの小米言うとこの「緊張と緩和」が随所にあって場内がしーんっとなって引き込まれていっきょう。このどあほうこないにすごかったんやといっぺんにファンになってもた。これは絶対国宝よりじょうずやで。そんで寄席がはねてからIさんと話ししたんやけど「春団治、指にごっつい指輪はめとったなぁ。」わたしも「見た見た」というと、「あれは、若い子とつきおうとんで。」という話しやった。なんかそんなきわきわなこともやっとん見てもファンになってもたなぁ。もっと早よ聞いといたらよかったなぁ。
これは、今度神戸である桂米朝一門会のブローシャ。そういうときながら米朝はでんみたい。これ見とったら、正月の一門の集まりで米朝が「枝惹が生きとってくれたらなぁ。」と嘆くんがわかるような気がすんなぁ。この中でいっちゃんがんばっとんのは、米團治ぐらいか。べかこは人情話でも現代ふうやし、朝丸は、力で噺もっていってまうからなぁ。この写真の米團治の演目なんかわかるなぁ。たぶん「七段目」やね。(^^ゞ
これは、姫路であるやつ。もし行くんやったら電電公社の向こうっかわ総社の南とちごて手柄山やから気ぃつけんとね。(^^ゞ
たばこの自販機って24時間売っとんの(^^ゞ ドンタポスで会員制になってからまた復活したんかな。
会社の近所から兵庫のキャナルタウンのほう。ちょっと撮ってみただけ。(^^ゞ
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