ちょっと休憩させてと太鼓正からのリクエストでちょっと間ぁ休憩。その間にちぃとはギャラリーへったような感じ。
さぁひっくり返してもう片面です。
ここでようやく鏡面の写真撮れた。最初の面は人がようさんおって適当にカメラ上にあげて見当つけて撮ってみたけどぜんぜん撮れてなかったのよね。(^^ゞ
ロープ張ってさっきとおんなじように液体で太鼓の皮を拭いてます。用意できました。
さっきとおんなじようにおっきい掛矢みたいなんで先にぼんぼんと。
その間、年輩の職人さんがぐるっと太鼓のまわりまわって皮のぐあいを確認されてます。
さっきでっこい木槌をたたいとった職人さんが、皮のたるみをちんまい木槌の柄でこすってのばしてます。
年輩の職人さんも自ら確認。
さぁまた、どんちゃっちゃっちゃっが、はじまりました。
しんどなったら左手にもちかえたりしてたたきますがぜんぜん休みません。利き腕でたたいとう時は、反対の手でコンガのようにたたいて皮の張りを確認していっきょうみたいです。ときどき太鼓の横もたたきます。どんっ、かちかちかち。の音も入ります。このリズムとたたき方について作業終了後年輩の職人の方に話しが聞けました。
わたし「このリズムはだんじりのリズムですか。」
職人さん「そうです。先輩にむかしからおそわったままです。」
わたし「太鼓の横をたたいとんのはしわをのばされてるんですか。」
職人さん「あれはしわをのばっしょんのやのうて皮をしたにひっぱりおろっしょんです。」
わたし「皮の張り具合は、皮の振動と揺れで見るんですか。」
職人さん「そう。皮の跳ね方で見てます。」
と、いうことでした。
ジャッキのほうも皮の跳ね方とロープのテンション見もって上げていっきょうらしいです。たえずみんな鏡面みてますわ。
また20分ほどして終わりに近づいたと思たらまたなんの合図もなしにいっせいに作業終了。だんだんゆっくり打ってとかそないなもんぜんぜんありません。おんなじリズムでたたいとってそのままスコンと終わります。
児嶋の乗り子さんがこっちの面も確認。
いろんなとこたたいて確認されてました。
OKが出て、職人さんが鋲のラインをけがいていってます。
脚立を使ってこないな櫓を組んでありました。めいめいのとこからめいめいが打っていって一段目終了。
もう二段目に入ってます。はやい。(^^ゞ
ヤッサのほうは、鋲打ち終わるん待ってます。古いほうの太鼓をヤッサから抜いて新調の太鼓と並べてみるそうです。
ヤッサを寝かしにかかりました。
脇棒ついたんかな。
太鼓が抜けました。
太鼓正のほうは、太鼓を横にしてあまりの皮をとってまうみたいです。
へらのような刃物で切っていくみたいです。
最初は、よこにずばっと切っていって
このあたりからタテに鏡面と並行に切っていきます。
なんかよう切れる刃物です。
この辺まで切ったら太鼓をまわしていきます。
こないな感じで持って切っていきます。
切れ目はこんな感じです。
さらに切っていって、
最後の切れ目のとこにきました。
古い太鼓がやってきました。新調のは、やっぱでかい。(^^ゞ
乗り子の方がブイ打って音を確認されてます。胴が長い分、反対面の共鳴がちょっとずれとうように聞こえます。みんな新調太鼓の音に満足されてました。ええ音すんなぁ。山の上やしなんかええ気分(^^ゞ このあと新調太鼓をヤッサにオンボードしてどないな音がするか確認されるようです。
ガンさんこんばんわ。
太鼓の件18日の神戸新聞に出てましたね。
的形に親戚が有るんですが、、、
多分そこのおっさんも見に行ってたと思いますわ。
感動もんの鋲打ちは動画で見たいですね(笑
下世話な話・・・この位の太鼓で皮貼りどの位するんでしょうね。
投稿情報: はみ | 2011/11/18 23:53
はみちゃん>
ほんまですね。新聞に出てますね。
皮張りだけやったら片面20万円以内です。
今回の太鼓はフルセットで800万円らしいですわ。
滅多に見れんええもん見せてもらえましたよ。
投稿情報: ガン | 2011/11/19 01:03